Jリーグ初観戦から20年

 今年はJリーグが創設されて20周年で5月15日に川崎と横浜Mの開幕戦が
行われた翌日に残る4試合が挙行された。


 偶然であるが私は広島スタジアムで行われた広島-市原戦を生観戦できて、
現在 川崎フロンターレの監督をしている風間八宏のJリーグ日本人初ゴールを
見る事ができたのだから幸運だった。


 この年はプロ野球では長嶋茂雄が監督に就任したので長嶋ジャイアンツを生で
見ようと広島まで日帰り観戦に行き、野球がナイターなのに対しJリーグがデー
ゲームだったのでどうせなら両方見たいと思っての行動だった。


 とりあえず10:00までに広島市民球場に行って当日券を購入すると、その足で
広島スタジアムまで行きチケットの販売状況を見たらメインスタンドのチケットも
残っていた。


 迷わず購入してスタンドに座ると出場が疑問視されていた市原のピエール・
リトバルスキーの先発が発表されていたし、広島では高木琢也や森保一にGKの
前川和也らオフト・ジャパンの主力選手達が出場していたので凄く得をした事に
なる。


 場内は試合前からサポーター達の歌声などが響く中で開幕セレモニーの武者
行列に違和感が残ったものの素晴らしい雰囲気の中で試合が始まり、前記した
ように風間のゴールが開始早々に決まったので場内の盛り上がりは最高潮に
なった。


 市原はリトバルスキーがチームに合流して間もないにも拘らず司令塔の位置から
ゴール前まで顔を出したかと思えば相手ボールになるとDFラインあたりまで戻って
クリアするなど豊富な運動量は驚異的で、さすがは元ドイツ代表と思ったし ここ
までの運動量はTVではフォローできないので会場で見た価値があったと実感した
のだった。


 試合は一旦パベルのゴールで市原が一旦追いついたものの‘このままならJリーグ
最初の延長戦か’と思い始めた残り10分ぐらいに小島のゴールで広島が勝ち越して
2-1で逃げ切った。


 サンフレッチェ広島としての開幕戦を勝利でスタートしたので当然場内は大盛り
上がり。


 勝利の余韻が残る中でスタジアムを後にして市民球場でジャイアンツ戦を
観戦し、その日のうちに帰宅したのだが疲れたにも拘らず2つの試合の興奮で
眠れなかったのは言うまでもない。

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