キャラの‘合体’が流行した40年前

 キカイダー01の初期はギル・ハカイダーを含めたレッド・ブルー・シルバーと
4体のハカイダーがハカイダー4人衆として登場するだけでなく、それぞれが
ブラックドラゴン・朱ムカデ・青ワニ・銀エビという怪人に変身し最後は4人が合体
してガッタイダーになるというシーンまであった。


 もっともガッタイダーは01のブラストエンドで合体回路を破壊されたため7話と
8話の2回しか登場しないキャラだった。


 そういえば この頃は合体するキャラが多かった記憶がある。

 始まりは北斗星司と南夕子が合体変身するウルトラマンAだろう。

 その後トリプルファイターや超人バロム1に魔人ハンターミツルギなどの合体
ヒーローが誕生した。


 トリプルファイターが知性のグリーン・力のレッド・心のオレンジの3要素を合体
させて優れた知性・強靭な体・純真な心を併せ持つ最終形態。


 バロム1は力自慢の番長・木戸猛と秀才の白鳥健太郎の合体だったし、魔人
ハンターミツルギは銀河の智・彗星の仁・月光の愛の剣を合わせて合体変身
するというもの。

 それぞれの登場キャラの持つ能力を一緒にする事によって完璧になるという
描写だったわけで、合体思想は月・火・水・木・黄金・土・太陽という7つの化身に
フォームチェンジできるレインボーマンですら終盤は3つの化身を合体
させる
‘合体の術’を使うようになっていた。

 
 それを考えると72~73年頃は‘合体’が流行していたのだろう。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
怪獣でも (餃子少年)
2013-05-18 22:25:32
Aのジャンボキングやタロウのタイラントもそうですね。
 
 
 
たしかに (こーじ)
2013-05-18 22:55:59
>餃子少年様
 なるほど、そういえば敵キャラにまで派生してましたね。
 
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