後藤寺中野球部最後の夏終わる

　今日は9：00から中学野球夏の大会の筑豊大会準々決勝が行われ、
残念ながら我が母校の後藤寺は岡垣に5－6で敗れた事で来年から統
合され田川西中になるため後藤寺中として最後の夏が終わった。

　試合は1回裏に1アウト1・2塁から4番の左打者が1・2塁間に打っ
た打球が際どい内野安打になり、満塁から前進守備の1塁手の頭を
越えるポテンヒットで先制され2アウト後7番に走者一掃を打たれ
4点のビハインド。

　4回にも2点を追加され0ー6から6回に一挙5点返し1点差まで追い
上げるが、あと1点届かず3位まで与えられる県大会出場を逃した。

　作秋の市の大会だけでなく筑豊大会も優勝し県大会に出場してい
たのだが、初戦を8－0で突破して迎えた準々決勝の相手は昨年筑豊
で優勝した岡垣が何故か地区3位で上がっていたので準々決勝で対
戦する事になったのだ。

　昨年は全4試合完封して優勝しており相当な強さを醸し出してい
たが、実は昨年も初戦を突破すれば対戦だったのだ相手で作秋は対
戦なく今回見ていたら明らかに格上だと分かったし軽々と打球が外
野に飛ぶのだから驚いた。

　思えば今の3年は入学した時はコロナ禍で新年度の始動が20年6月
8日、さらに来年度からの統合先になるため学校のグランドでは満
足な練習ができず他の中学や西田川高校に小学校のグランドまで使
っての活動が今年度まで続いた。

　最も影響を受けるのがバッティング練習と外野の守備で、これら
の練習量が筑豊以上のレベルになると明らかに少ないためハンデが
あった中ここまで勝ち進むというのは凄い事だと思う。

　先述したように今回が後藤寺中として最後の夏だったのだが、秋
&春と市の大会を制し作秋は筑豊で優勝し県大会に出場するなど我
々の時代でもなし得なかった快挙を達成してくれた後輩達には本当
にありがとうと言いたい。

　ホントにお疲れさまでした。