高校スポーツ冬休みシリーズ終了


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sc-tp0-230109-202301090000627

 昨日国立競技場で行われた全国高校サッカー選手権決勝は、岡山
学芸館が東山に3-1で勝ち岡山県勢として初優勝を飾った。

 25分に岡山がOGで先制すると東山も44分に追い付いたのだが、
後半に入って52分に木村匡吾のゴールで勝ち越し以後は東山が阪田
澪哉を中心に攻め込みクロスバー直撃のシュートなどを放つも追い
付けず85分に岡山はロングスローから再び木村が決めて3-1と突き
放し勝負を決めた。

 岡山得意の豊富な運動量をベースに速いパスで攻撃する縦に速い
ポゼッションスタイルが開花した形で、Jリーグ内定者がいなくても
勝てるという事が証明された。

 マスコミ的にはC大阪入りが内定している阪田がいる東山やボルシ
アMG入団が決まっている福田師王にC大阪入りが内定している大迫
塁の神村学園などを中心に取り上げていたのだが、強力な個がなく
ても勝てるという事を改めて証明したのが岡山学芸館の優勝ではな
いかと思う。

 昨日でバスケのウインターリーグから始まった高校スポーツの冬
休みシリーズが終わったのだが、ラグビーの東福岡がグリーンウォ
ールと呼ばれる強力DFを中心に勝ち進んだ事を考えると必要以上に
ボール保持率に拘るポゼッション志向が絶対のものではない事を証
明するものだった。

 また春高男子バレーで6年ぶりに優勝を果たした駿台学園はVリー
グでアナリストを務めた経験のある梅川大介氏が監督をし、アナリ
ストを務める部員から送られてくるリアルタイムデータをタブレッ
トに収集し指示を出しながら戦うという新たな事を実践するチーム
が活躍するという好ましい結果が多かった。

 こうなると最も進化しなければならないのが経験則に基づく判断
基準しか持たないマスゴミだが、こういった事に付いて行けるのか
甚だ疑問である。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 広島自動車道... 宇部新川駅訪問 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。