ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
WBCから1年、地獄からの生還
1年前の今日はWBC2次リーグの最終日、アメリカ対メキシコ
戦が行われた日だ。
既に前日韓国に敗れて1勝2敗で2次リーグの全日程を終えて
いる日本は自力でのSファイナル進出が絶たれメキシコがアメ
リカに勝った場合のみ条件付での望みが残っていた。
アメリカは開催国の面目をかけても最低でもファイナル進出
がノルマだろうし、敗退の決まったメキシコが勝てるわけがな
いと言うのが当時の論調だった。
アメリカの先発がロジャー・クレメンスというのも絶望感に
拍車をかけた。
ただ私としては‘ひょっとして’という思いはあった。
というのも1次リーグでアメリカはメキシコに敗れているしと
いうのが最初の根拠。次にクレメンスは凄いピッチャーだが実は
この時点でどのチームとも契約してない、つまり引退か現役続行
か踏ん切りがついてないのが現状だ。だから言うほど脅威ではな
いと思っていた。
3つ目は会場のアナハイムはメキシカンが多くどちらかといえば
メキシコのホーム状態になる事、こうなると敗退決定とはいえ国
の威信がかかっているので決してモチベーションは低下してない
はずだ。頭の不自由なマスコミは日本のプロ野球の消化試合を
判断基準にするのでそういう考えしか浮かばないだろうが、実際
サッカーなどの国際大会などでは敗退の決まったチームが頑張り
波乱を起すのはよくある事。敗退が決まったとはいえ死んでも全
敗は嫌だという気持ちはラテン系のメキシカンには特にある。
マスコミが絶望感を表したメキシコのディズニーランドでの
息抜きもラテン系の国の典型的な気分転換と思えば逆にやる気を
喚起していると思われた。実際に98サッカーフランスW杯で日本
は全敗同士のジャマイカに2-1で敗れるのだがジャマイカは2日
ほど前にユーロディズニーランドでリフレッシュしており、試合
前に遊んだチームに負けるわけがないとマスコミは報道していた。
試合が始まるとメキシコが優勢に試合を進めていた。
そしてポールに当たった先制HRをまたしてもボブ・デービッドソン
がエンタイトル2ベースのミスジャッジ。それでもメキシコはめげ
ずにタイムリーで先制する。
そして追い付かれた直後にもすぐに勝ち越し2-1でそのまま
逃げ切ったのだった。
これで日本、アメリカ、メキシコが1勝2敗で並んだが失点率で
日本がやや上回り2位で奇跡のSファイナル進出を決めたのだった。
試合が始まるとインターネットで得点経過を検索し続けていて、
メキシコが勝った瞬間思わず叫んでしまった。
そしてお客さん達に結果を報告しまくるとみなさん大喜びだった。
これで3たび韓国との対戦が決まったが、韓国は日本に勝った後
国旗を持ってビクトリーランをするはマウンドに大極旗を立てるは
喜びを爆発させていた。
たかだかSファイナル進出ぐらいでこんな事をやったチームは
日本でなくてもアメリカ相手にも勝てないだろうと思っていたので
今度こそ勝って鉄槌を下すチャンスが回って来たと思ったのだ。
戦が行われた日だ。
既に前日韓国に敗れて1勝2敗で2次リーグの全日程を終えて
いる日本は自力でのSファイナル進出が絶たれメキシコがアメ
リカに勝った場合のみ条件付での望みが残っていた。
アメリカは開催国の面目をかけても最低でもファイナル進出
がノルマだろうし、敗退の決まったメキシコが勝てるわけがな
いと言うのが当時の論調だった。
アメリカの先発がロジャー・クレメンスというのも絶望感に
拍車をかけた。
ただ私としては‘ひょっとして’という思いはあった。
というのも1次リーグでアメリカはメキシコに敗れているしと
いうのが最初の根拠。次にクレメンスは凄いピッチャーだが実は
この時点でどのチームとも契約してない、つまり引退か現役続行
か踏ん切りがついてないのが現状だ。だから言うほど脅威ではな
いと思っていた。
3つ目は会場のアナハイムはメキシカンが多くどちらかといえば
メキシコのホーム状態になる事、こうなると敗退決定とはいえ国
の威信がかかっているので決してモチベーションは低下してない
はずだ。頭の不自由なマスコミは日本のプロ野球の消化試合を
判断基準にするのでそういう考えしか浮かばないだろうが、実際
サッカーなどの国際大会などでは敗退の決まったチームが頑張り
波乱を起すのはよくある事。敗退が決まったとはいえ死んでも全
敗は嫌だという気持ちはラテン系のメキシカンには特にある。
マスコミが絶望感を表したメキシコのディズニーランドでの
息抜きもラテン系の国の典型的な気分転換と思えば逆にやる気を
喚起していると思われた。実際に98サッカーフランスW杯で日本
は全敗同士のジャマイカに2-1で敗れるのだがジャマイカは2日
ほど前にユーロディズニーランドでリフレッシュしており、試合
前に遊んだチームに負けるわけがないとマスコミは報道していた。
試合が始まるとメキシコが優勢に試合を進めていた。
そしてポールに当たった先制HRをまたしてもボブ・デービッドソン
がエンタイトル2ベースのミスジャッジ。それでもメキシコはめげ
ずにタイムリーで先制する。
そして追い付かれた直後にもすぐに勝ち越し2-1でそのまま
逃げ切ったのだった。
これで日本、アメリカ、メキシコが1勝2敗で並んだが失点率で
日本がやや上回り2位で奇跡のSファイナル進出を決めたのだった。
試合が始まるとインターネットで得点経過を検索し続けていて、
メキシコが勝った瞬間思わず叫んでしまった。
そしてお客さん達に結果を報告しまくるとみなさん大喜びだった。
これで3たび韓国との対戦が決まったが、韓国は日本に勝った後
国旗を持ってビクトリーランをするはマウンドに大極旗を立てるは
喜びを爆発させていた。
たかだかSファイナル進出ぐらいでこんな事をやったチームは
日本でなくてもアメリカ相手にも勝てないだろうと思っていたので
今度こそ勝って鉄槌を下すチャンスが回って来たと思ったのだ。
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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高田先生と松村クンが、
「グラシアス、メヒコ!」
「今日はメキシコ人に会ったら奢るように」
と、バカ騒ぎしていたので、
か、か、勝ったのか!?
と仰天しました。
もう負けたもんと思っていましたから。
パンドラの箱に「希望」が残っている、という話は信じられる、と思いました。
3回のバレンズエラの打球に対する判定については,
審判を見た瞬間「またか・・」と呆れてしまいまし
たが,逆にメキシコはそれで火がつきましたね。
実際,この打球を打ったバレンズエラは続く4回に
ロドリゲスの打球をファインプレイしてますし。
9回の1死1・2塁の場面はヒヤヒヤしましたが,
何とか勝ってくれて本当に嬉しかったです。
まさしく‘グラシアス、メヒコ!’でしたね。
でも本当に希望というのは望まなければ適わないのですよね。
>GOSIN様
そうです、検索サイトの速報で‘ボブまたしても誤審’
と書いてましたから。
さすがに1度ならず2度までも・・・・となると球場のファンもメキシコの応援に回ってましたし。