暑さ対策としてコートの位置を変え

 梅雨が明けて一気に猛暑となっている今年の夏休みだが、キック
ベースの朝練でも影響が出ている。

 というのも今年は晴れた日のグランドの日なた部分の暑さが半端
なく、7:30を過ぎると気温も上がって厳しい暑さの中でのミニ
ゲームも大変になっているのが分かる。

 例年小学校のグランドを3分割して行っているのだが少年野球が
使うスペースのAコートはモロに日が当たるし日陰がないのに対し、
BコートやCコートは時間が経つと狭くはなるが校舎の陰があるの
でAコートに比べれば楽ではある。

 もっとも野球用に使っているのでグランドも整備されており、他
のコートに比べればプレーしやすいのは間違いない。

 そこで最も体力のある6年を中心にしたグループはAコートを使
いBコートやCコートは女子や4年を中心にした男子で行っている
のだが、先述したように今年は暑さが厳しく特に7:30を過ぎると
相当な暑さになるので先日など7:35でミニゲームを打ち切らせた
のだった。

 とはいえ2面ではダメだから知恵を絞って考えた結果Aコートの
作り方を従来の野球用のバックネットあたりをホームプレートや打
席の中心ではなく、バックネット周辺を外野のライトにしてホーム
プレートや打席の位置を入れ替えたのだ。

 これで打席あたりは日陰になるので攻撃側は日差しを避ける事が
できるようになった。

 ただしコート自体は従来よりも狭くなっているので6年を中心の
メンバーは最も広いスペースを使えるCコートをメインにして行い、
Aコートは女子を中心にするようにしたのだった。

 以前のようにメジャーで距離を測ってライン引きを使ってライン
を引くなど、きっちりした形でコートを作って行っていたら難しい
のだがテント留め金具で行うのでこういった事ができるわけだ。

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