高校の定期演奏会に行って思う事

 昨日は次男の高校吹奏楽部の演奏会が、地元の文化センターで行
われた。

 今年はコロナ禍のため吹奏楽部も活動が制限され今回の演奏会も
卒業式後の3月に行われたわけだが、もう少し早い時期なら緊急事
態宣言などの影響で開催できなかった学校もあるわけで何とか3月
下旬だったという事で開催できたのだ。

 会場の文化センターは我々の時代は石野真子らのアイドルや海援
隊やチューリップのような人気バンドグループなどがコンサートを
開いていた会場だったし、高校時代は予銭会も行っており文化祭で
演奏したバンドの人気上位3位ぐらいまでが予銭会でここのステージ
で演奏できるためバンドをやっていた連中は必死になっていたのを
思い出す。

 次男はクラリネット担当で演奏していたのだが指揮者である顧問
の先生近くで演奏しているので、保護者以外は会場で見られないた
め動画配信をしたらしいが映りやすいポジションだった。

 最初のジョン・ウィリアムズ作曲の84ロス五輪ファンファーレか
ら始まり、クラシック編とジブリ編などを演奏していたし最後は宝
島と校歌で締めるといった形だった。

 それにしても文化センターのイスに座ったのは81年11月に海援隊
のコンサートを見に行った時以来か?と思ったりする。

 思えば私が小学生の頃に秋の発表会でウチの子供会は龍踊りを披
露したわけで、そういった意味では親子2代にわたって文化センター
のステージに立った事になるので感慨深いものがある。

 我々が高校時代にプロ野球が公式戦を行う北九州市民球場でプレ
ーできたのが一生の宝ともいえる事と同じくして、多くのバンドや
歌手達がコンサートを行った舞台で演奏できるのは吹奏楽部員にと
っては嬉しいものがあるだろうからここで開催できてよかったと思
う。

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