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こーじ苑
浅田真央の引退について
浅田真央が引退=バンクーバー五輪銀、世界女王3度―フィギュアスケート
フィギュアスケート女子シングルで世界女王に3度輝きバンクー
バー五輪でも銀メダルを獲得した浅田真央が、昨夜ブログで引退を
表明した事で今日1日は騒然としていた。
ただ個人的には左膝の痛みなどが原因で昨年の全日本選手権では
12位に終わっているし、26歳という年齢を考えると来るべきものが
来たという感じだった。
浅田真央の代名詞ともいうべきトリプルアクセルは彼女最大の武
器であると反面、膝に相当な負担をかけるので10年以上跳び続けて
いる事を考えると限界が近くなっていると思えるし五輪の金メダル
以外の栄誉は手にしており潮時ではなかったのだろうか。
女子では数人しか跳べないトリプルアクセルを12歳でマスターし
中3でイリーナ・スルツカヤら世界の強豪を破ってグランプリファイ
ナルで優勝して一気に世界のトップに躍り出ると、世界選手権では
3度の優勝をGPファイナルで4度の優勝を飾るなど世界のトップスケ
ーターとして大活躍した。
残念ながら五輪はバンクーバーでライバルの金妍児に敗れて銀に
終わったものの同一大会で3度のトリプルアクセルを決めたし、4年
後のソチではSPで16位と出遅れながらフリーでは素晴らしい演技で
6位に食い込むなど記憶に残るものだった。
個人的にはソチのフリー演技で生涯最高の演技をして燃え尽きた
のではないかと思うし、ケガを抱えた状態で競技生活を続けるのは
厳しいだろうから今後はプロのショースケーターとしての演技で
いつまでもファンを魅了して欲しいと思う。
浅田の素晴らしい演技は宮原知子をはじめ三原舞依や本田真凛に
坂本花織ら後を追う後輩達の道標になるのではないだろうか。
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平昌の女子出場枠が2になったのが致命的にまずかったのかもですね。
復帰後のヴィットやコストナーのような、最先端でなく円熟した美で勝負する、というスケーターは、彼女の選択肢にはなかったのでしょうね。
個人的にはフィギュアスケートという競技の性格上、
バンクーバーで銀メダルを取った時点でショースケートへの道に進んでもよかったと思うぐらいですからソチ五輪シーズンでの引退の方が現実的だと思います。
まぁスポンサーとの絡みもあるので難しかったのかもしれませんが。
カタリーナ・ヴィットのような余生を送れない以上、
ショースケート転向がベストだと思ってましたからね。