日本アジア最終予選6連勝でW杯出場を決める


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/sports/jiji-220324F592

 今夜シドニーで行われたサッカーW杯カタール大会アジア最終予
選のオーストラリア戦で、日本は引き分け寸前に三苫薫が2ゴール
を決め2-0で勝ち98フランス大会以来7大会連続でW杯本大会出場
を決めた。

 雨の中で行われた試合は引き分けOKの日本が意外にもボール支配
率で55%と上回りシュート数は18-9、枠内シュートも6-3と日本
の方が上回る結果に。

 前半を0-0で終えたのだが55分過ぎから日本がペースを掴む形で
試合は進んで行き74分に三苫薫と原口元気が南野拓実と田中碧に代
わって投入されると、右サイドから崩して守田英正が山根視来には
たいたボールを三苫が決めて遂に先制し更にロスタイムにも左サイ
ドから再び三苫が決めて2-0とし勝負を決めた。

 今最終予選での日本は3戦目までに2敗しただけでなくケガ人が
度々出てベストメンバーが組めないという声が聞かれたのだが、
その度に代わりの選手が起用されて行き特に前節は吉田麻也と富
安建洋のCBコンビが揃って欠場したものの板倉滉と谷口彰悟のコ
ンビで中国とサウジアラビアに完勝していたのが象徴的だ。

 今回もFW大迫勇也と右SBの酒井宏樹が欠場するだけでなくオー
ストラリアは08年以降負けてないなどの不利なデータが出され、
不安を煽る報道があったのだが1トップには浅野拓磨が右SBは山根
視来がしっかり穴を埋めてくれたし特に山根は先取点に絡んでいる
のだからマスゴミが強調していた世代交代も同時にできている。

 今最終予選では初戦のホームでのオマーン戦、3試合目のアウェー
でのサウジ戦と立て続けに落としただけでなく、2試合目の中国戦も
勝ったにも拘わらず低調な試合ぶりにネガティブなムードが充満して
いた。

 ただ4試合目のホームでのオーストラリア戦で2-1で勝ってから
流れが変わったかのように、そこから今回のオーストラリア戦まで
何と6連勝を飾ったわけでアルベルト・ザッケローニ時代ですらで
きなかった連勝である。

 メンバーが固定されずに不安視する報道もあったが左SB都並敏が
欠場しただけで大変な事になった93アメリカ大会=ドーハの悲劇の
時からすると選手層が鉄板の如く厚くなったわけで、先述したよう
に主力選手がケガで欠場しても起用された代わりの選手が活躍して
の6連勝での出場権獲得は素晴らしいものがある。

 そういった事を考えると昨年9月から約半年にわたって行われる
レギュレーションは,選手層の厚い日本にはありがたいものだった
し前半の躓きから見事に盛り返してのW杯出場権獲得は見事と言
っていいだろう。

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