ミラーマンにまでカラータイマーが

 今から50年前の昨日72年6月4日にOAされたミラーマン26話で、
防衛組織SGMがインベーダーを受け壊滅しただけでなくミラーマ
ンも敵の罠に落ちエネルギー時限爆弾を埋め込まれる。

 エネルギーを消耗すると起動する爆弾を埋め込むぐらいならば
トドメを刺せよというツッコミはさておいて、ウルトラセブンが
活動制限時間がないため戦いに緊迫感がないという事からテコ入
れとしてガンダー編あたりから額のビームランプが点滅し始める
と活動限界が来るという設定が取り入れられた。

 そして第2期シリーズではウルトラだけでなくファイヤーマン
やジャンボーグAらウルトラ以外の巨大ヒーローが搭乗したのだ
が、これらも時間制限があるわけでミラーマンだけは時間制限は
なかった。

 ここでミラーマンはエネルギーを大量に消耗するシルバークロ
スを使いづらくなっており、それが気になって苦戦する描写が出
て来るのだがミラーマンの父がカラータイマーを授ける。

 つまりエネルギーを消耗すると時限爆弾が起動するので、そう
なる前にエネルギー消耗を知らせるための物だがベルトのスター
バックルの先っぽに取り付けられたからかほぼ目立たない。

 そしてエネルギー消耗率の高いシルバークロスは当初あまり使
用しなくなっていた一方、消耗率の低いミラクルキックのような
技を新たに使い始めるのだ。

 しかし途中からミラーマンもエネルギーを消耗しづらい戦い方
を会得したからか、シルバークロスも普通に使うようになってお
りエネルギー時限爆弾以前に戻っている。

 まぁたまに突如としてカラータイマーの存在が出て来るものの
大して影響はなく
ミラクルキックなどの新たな武器が登場しただ
けのような感じがしたわけで、以後ミラーマンは何度も心臓が止
まるなど重篤なダメージを負うEPが多かったがエネルギー時限爆
弾の設定を上手く生かしきれてないなと実感したものだった。

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