今や蚊は秋の虫？

　台風14号の余波でコチラは8日の木曜あたりは妙に肌寒かった
のだが、一昨日の9日あたりからは少し湿度が高いと思える状態
になっている。

　その少しばかり蒸した昨日の夜に短パン＆タンクトップ姿で
掃除をしていたら少しばかり腕や膝裏部分が痒かったので、見
てみると蚊に刺されており飛んでいた蚊を叩き潰したら血を吸
われているのが分かった。

　昭和の時代なら蚊は正直言って夏の虫であり今の時期に出る
という事はなかったのだが、最近では秋どころか初冬の時期で
も飛んでいるだけでなく血も吸うのだからタチが悪い。

　面白い事に今年の夏も最近に漏れず暑い日が多かったものの
不思議と店や居間などだけでなく、寝ている時に刺された痒み
で目が覚める寝室でも蚊の姿は見られなかったため蚊取りマッ
トも使わずじまい。

　ところが暑さが収まってきた9月半ばぐらいから蚊の姿をチラ
ホラ見るようになり、油断していると刺されて痒い思いをするの
だからタチが悪い。

　そういえば5年程前の9月下旬に女房の実家に米を取りに行った
時に敷地内にある畑で息子達に芋ほりをさせていると、雨上がり
だった事もあってヤブ蚊が大量発生し掘っていたら刺されてしま
うだけでなくバックドアを開けて30㌔入り米袋を入れていたら
当然のように蚊が何匹か入っており帰る30分程前から蚊取り線香
を焚いて蚊をいぶしてから出発したのだった。

　結局8月のように暑過ぎるぐらいの天候だと蚊も暑さにやられ
活動しないのに対し秋になって暑さが和らいで来ると、まだまだ
気温は高い事から蚊は活動しやすくなってくる。

　最近は冬でも暖房が入っていると蚊が飛んでいるのを見る事が
あるので、昭和の時代なら真夏の虫から秋の虫という事になる
のだろう。