リオ五輪陸上競技日本代表が決まる

陸上のリオ五輪代表発表、男子100m桐生祥秀ら

 24日から昨日まで3日連続で行われていた陸上の日本選手権が昨
日終了し、マラソン以外の代表選手の多くが決まった。

 男子100mで日本人初の9秒台突入なるかや、室伏広治の41歳に
してのリオチャレンジなど話題が多かった今回の日本選手権は最初
の2日間が雨という悪コンディションの中だったため残念ながら9秒
台は出せなかったものの話題の桐生祥秀や山県亮太ではなくケンブ
リッジ飛鳥が優勝するなど以前に比べて層も厚くなった感じで頼も
しい限り。

 何とかリオ本番では100mと200mで決勝進出者を出し、リレー
ではメダルに肉薄して欲しいもの。

 また女子200mでは福島千里が日本新記録を出すなど充実しており
コチラも準決勝には進出して欲しい。

 投てき系では男子やり投げで村上幸史が09年世界陸上で銅メダルを
獲得して以来決勝進出は期待できるようになってきているので、新井
涼平にもこの流れを継いで欲し一方で村上やディーン元気が今のとこ
ろ選出されてないのは寂しいものがある。

 個人的に最も嬉しかったのは渡米してプロランナーになった大迫傑
が1万と5千の長距離2冠を達成した事で、村山紘太や設楽悠太ら箱根
時代からのライバルに完全に水を開けての優勝はプロのアドバンテー
ジだろうし大迫が活躍する事により世界と戦うにはプロになるしか
ないという当たり前の事が証明されるのではないかと思う。

 とりあえず大迫には高岡寿成以来の入賞を期待したいものだ。

 最後に室伏広治のハンマー投げは父親の重信氏も‘調整機関が短
過ぎたので、あれでは無理’と語っていたように、やはり70mに届
かないようでは特例で出場しても五輪は厳しいわけで限界という事
だろう。

 親子2代にわたりハンマー投げという舞台で日本人で唯一世界と
戦い続けただけでなく、父親がなしえなかった五輪&世界選手権の
金メダルを獲得するなど素晴らしい活躍を見せてくれた姿は素晴ら
しいと思うのだ。

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