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こーじ苑
今日で師匠が古希を迎え
今日1月4日は蒲田時代の師匠・根本健一先生の誕生日で、いよ
いよ古希を迎えられた事になる。
古希といえば古来稀なりという故事で考えて見れば織田信長が
愛唱したといわれる敦盛の中でも‘人間五十年~’というように、
以前なら50歳が平均寿命だった時代に更に20年多く生きるという
のは稀だったという事でのもの。
最近は高齢化社会になってきた事で70歳も当たり前にはなって
いるものの実母のように67歳で亡くなったりするし、コロナのよ
うな病気も流行っているのを考えると人生一寸先は闇なので道標
の1つである古希というのはめでたいと思うので今日は朝イチで
お祝いの電話をさせてもらった次第。
最近はSNSで動向が分かるので師匠も元気で活躍されているな
とは思っているものの、先述したようにコロナで上京もままなら
ないだけに電話で直接元気な声を聞くと安心するものがある。
師匠は‘全然実感がない’と言われていたが実際40年前に祖父の
古希祝いをした時には祖父も若いといわれながら70歳に相応しい
感じだったのを考えると、やはり40年前とは同じ古希でも雰囲気
が違うと思ったりする。
思えば私が蒲田でお世話になった時は38~39歳だったのを考え
ると改めて年月の移り変わりを実感するし、自分自身が今年57で
還暦まで残り3年というのも信じがたい話でもある。
僅か1年半の勤務期間ではあったが今でも人生の糧となる言葉
をもらっていたわけで、果たして38歳時の自分がこんな事を言え
るのかと思うぐらい。
しかも私の結婚式には営業日であるにも拘わらず出席していた
だき、ありがたい主賓挨拶までいただいたのは忘れる事ができな
い。
50歳を越えると苦言を呈してくれたり的確なアドバイスを貰え
る人は減ってくるわけで、修業時代の師匠というのはそういう意
味でもありがたい存在だ。
残念ながら福岡時代の師匠は私が帰郷して1年半少しで還暦祝
い直後に入院し亡くなっているのを考えると、よけいにいつまで
も元気でいて欲しいと思う次第なのだ。
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やや突飛かもですが、根本様の古希、私からもお祝い申し上げます。
>やはり40年前とは同じ古希でも雰囲気
が違うと思ったりする。
https://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/2d2b67da9d48e1b427cf438a75217670
上の記事でも指摘しましたが、いかりや長介や荒井注も71歳や72歳で亡くなっていて、70歳の志村けんとだいたい同じ年齢ですが、しかしだいぶ雰囲気が違いますよね。まさに時代の違いです。
>福岡時代の師匠
貴ブログを読ませていただいた限りでは、そうとう厳しい方だったようですね。今ではどうお考えでしょうか。
コチラこそ今年も宜しくお願いします。
そうですね、志村けんといかりや長介&荒井注が同世代で亡くなっているのを見ると志村けんだけが妙に若く見えますよね。
福岡時代の師匠は大阪で修行されていた事もあり浪速系職人のメンタリティ全開の方でしたし、弟子=先輩方の多くは中卒の方が多いなど中卒の人達を育成するシステムでしたから正直言って違和感がありましたね。
厳しいのは承知の上ですから何という事はないですが、やはり価値観の違いというのは正直辛いものがありましたね。