梅雨も終盤を迎え雷雨が警戒されている今日この頃だが梅雨が明けると暑い
夏本番になる。
そうなると料理も冷やし系が食べたくなるのは当然で84ロス五輪のNumber
特集号でエッセイを書いていた村上春樹が‘夏に食べたい三大料理はわかめ
サラダと冷やしそうめんに冷や奴’と記していたように、わかめサラダは まだしも
冷やしそうめんと冷や奴は夏になると食べたくなる料理ではある。
ただし気をつけないといけないのが冷やしそうめんは、どうしても栄養が偏り
やすい事。
通常 冷やしそうめんは、そのまま薬味を入れたツユに付けて食べるのだが、
我が家の場合は薬味だけでなく錦糸卵orスクランブルエッグにキュウリ・トマト
・シソの大葉やカイワレ大根の細切れなどをツユに入れて そうめんと一緒に
食べる。
こうすれば薬味だけで食べると炭水化物しか取れないのが、卵でたんぱく質に
野菜でビタミンまで補給できて栄養バランスもいい。
以前の我が家でも冷やしそうめんは薬味のみで食べていたのだが21年ほど
前にオヤジの実家に行ったところ伯父さんが冷やしそうめんを湯がいて、今回
記したようにして出してくれたのだ。
これが意外に美味しかったので、この一件以降 我が家でも冷やしそうめんを
食べる時は あらゆる具財を入れて一緒に食べるようにしている。