宇宙人のオーバーテクノロジーはネクサスから?

 ウルトラマンXに登場する防衛チームXioにはウルトラマンメビ
ウスに登場したファントン星人のグルマン博士がいる。

 Xioの武装やメカニックが実用化されているのはグルマン博士の
科学力が貢献していると思われる。

 星人が自らの星の技術=オーバーテクノロジーを使って地球側の
発展に寄与しているのだが意外に昭和時代のウルトラにはオーバー
テクノロジーという発想はなく、最初にメジャーになったのはウル
トラマンネクサスあたりからではないだろうか。

 ウルトラマンネクサスの防衛組織・TLTにはイラストレーターと
呼ばれる作戦参謀・吉良沢優の部屋に、クラゲ状の生命体が泳いで
いる水槽があって この生命体を‘来訪者'と呼んでいた。

 来訪者達はダークザギやスペースビーストの脅威から自らの惑星
を爆破して一部が地球にやって来たのだが、彼らの持つ文明は地球
よりも かなり進んでいる事からビーストの脅威から地球を守ると
ためのみという条件で自らのテクノロジーを地球側に提供する事に
なった。

 だからナイトレーダーが単独でもビーストを倒せるのは来訪者
から供与された武器があるからで、そこが歴代のウルトラ防衛チ
ームとの違いでもある。

 そして この発想がウルトラマンメビウスではマケット怪獣など
のオーバーテクノロジーとして使われ始めたわけで現在のウルトラ
マンXにも通じる流れだろうし、これが錦の御旗となって新兵器を
作れるという事になるのだろう。

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