宇宙戦艦ヤマト2199はガミラスを壊滅させるのか?

 宇宙戦艦ヤマト2199も半分を過ぎ今日で16話を終えている。

 旧作と比べながら見るのも1つの楽しみだが、最も違う点はガミラス側の登場
キャラが多彩で人間関係が複雑な事。


 旧作でのガミラスキャラはデスラー総統・ヒス副総統・ドメル将軍・シュルツ冥王
星司令官達ぐらいで、ドメルの部下であるゲットー・バーガー・クロイツ・ハイデルン
ら名前は覚えているもののセリフはほとんどなかった。

 ところが今回は上層部だけでも多彩なのにシュルツの娘やドメルの妻なども登場
するなど2クールの26話で収まりきれず、旧作の最初の予定だった39話ぐらい
まで延長してもいいのではなどと思うぐらいだ。


 とりあえず旧作のガミラスは冷酷無比な侵略者というイメージで始まったものの
最後にガミラス本星の決戦でヤマト側がガミラスを壊滅させてしまい、亡びゆく
運命の星ゆえ新天地を求めての侵略だった事が判明する ある意味どんでん返し
だったのだが今回ここまでガミラスサイドのストーリーを丁寧にやっていたら果た
してヤマトが旧作のようにガミラス本星で最終決戦を行ったり壊滅させられるのか
などと疑問に思うようになった。


 ある意味ガミラスを徹底的に叩かなければコスモクリーナーを受け取って地球を
浄化させても再び侵略を受けるだろうが、あそこまで敵キャラを丁寧に描き巨大
規模にしてしまうとリアル路線のヤマトでは壊滅させるのは難しいのではない
だろうか。

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (soshi-s)
2013-07-21 23:33:17
旧作ヤマトに則れば「ヤマトがガミラスを壊滅する」のは既定路線なのですが、順を追ってこれだけガミラス側の事情を描かれると見ているこちらもその結末には疑問符が付きますよね。ヤマト側はいずれその点の決断に迫られるでしょうし、未だ見えてこないアベルト・デスラーの真意と合わせて今後の展開が楽しみです。
 
 
 
星ではなく (こうちゃん)
2013-07-22 21:12:29
ガミラスは他の惑星を植民地化している多民族国家という設定なので、デスラーの作った国家(政府)が各地の蜂起によって崩壊し、失脚するとか、もしくは地球側に味方する者が沢山出てきて収拾が就かなくなり、内部からの崩壊によって滅びの道を辿るという見解が立てられると見ています。旧作もそんな場面があったと思います。確かに旧作のイメージが強いと、そう言った疑問がわくのも分かります。でも、余り詮索し過ぎると楽しみも半減するもの。
程々にしましょう。
 
 
 
書き込み御礼&レス (こーじ)
2013-07-22 23:37:42
>soshi-s様
 soshi-sさんが昨日書かれていたように16話からOPが変わるのが、旧作との決別という意味で考えると確かにこれから全く違う世界になるのかもしれないと昨日のEPを見て実感しましたよ。

>こうちゃん様
 たしかに ある惑星の蜂起を鎮めるために強硬手段を取るというシーンが15話でありましたね。

 しかもデスラー暗殺計画まで実行されているのを見ると、内部崩壊説というのも現実味を帯びますね。
 
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