グループステージ最終節は

アルゼンチンが奇跡の逆転GL突破!終盤の勝ち越し弾で4大会連続決勝Tへ/W杯グループD第3節

 6月14日に開幕したサッカーW杯ロシア大会も一昨日からグル
ープステージ第3節が始まり、日本時間の今朝までにウルグアイ・
ロシア・スペイン・ポルトガル・フランス・デンマーク・クロアチ
アにアルゼンチンの計8カ国がグループステージ突破を決めた。

 3試合行なわれるグループステージは第2節までは行なわれる日
がズレたりするのだが、最終節になる第3節は2試合が同じ時刻に
始まるので他会場の経過をハラハラしながら自チームを応援する事
になるわけで最もスリリングなものになる。

 以前は通常通りに時間を分けて行なっていたようだが後から試合
を行なう方が断然有利だし、帳尻合わせなどが横行するため同時刻
キックオフになったようだ。

 個人的に印象深いのが98W杯のグループAのモロッコで初戦を
ノルウェーと引き分け2試合目でブラジルに敗れたものの、3試合
目でスコットランドに3-0で勝ちノルウェーとブラジルが1-1の
同点だったため2位通過は確実と思われていた。

 ところがノルウェーはロスタイムで1点勝ち越して2-1で勝った
ため土壇場でノルウェーが1勝2分となり、1勝1敗1分のモロッコ
を上回ってグループステージ突破となった事。

 それを考えると今回はグループAは突破チームが決まっており、
Bはイランに一縷の望みがあったもののポルトガルとスペインの勝
ち上がりが ほぼ決まっていた。

 Cもオーストラリアがペルーに勝たなくてはいけないものの複数
得点差を付けた上で、デンマークがフランスに敗れる必要があった
ためペルーが2-0とリードを広げるとフランスとデンマークは互い
に攻めないという帳尻合わせゲームになってしまった。

 そんな中でDはクロアチアが連勝し勝ち抜けを決めているものの
1勝1敗のナイジェリアは1分1敗のアルゼンチンと対戦し負けな
ければ突破なのに対し、アルゼンチンとアイスランドが共に1点差
で勝てばアイスランドの勝ち上がりという非常にスリリングなもの
になり第3節の醍醐味を味わう事ができた。

 ちなみに残る4つのグループのうちグループEはブラジルとスイ
スが有利だし、Fはメキシコが突破を決めておりドイツとスウェー
デンの争いでGはA同様に既に2勝しているベルギーとイングラン
ドの首位争いという趣になっている。

 最後に日本の所属するHは日本がポーランドに負けなければ突破
となるわけで、日本が早めにリードを奪いコロンビア-セネガル戦
を高みの見物といきたい一方でリードを許してセネガルを応援する
事は避けたい。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (テコンドーを五輪から除外しろ!!)
2018-06-27 22:30:45
>>Fはメキシコが突破を決めており

まだ決まってないよ。

たしかにメキシコは2連勝してF組首位に立って圧倒的に有利な状況だとはいえ、スウェーデンに敗れてドイツが韓国に勝てば、3チームが勝ち点「6」で並ぶことになる。
こうなると全体の得失点差で争う為、敗退する可能性もある。

メキシコは韓国戦の終了間際に孫興民にミドルシュートを決められたのが響いている。
 
 
 
失礼! (こーじ)
2018-06-28 21:36:58
>テコンドーを五輪から除外しろ様

 コロッと忘れてました。
 とりあえずドイツが韓国に勝てなかったので、何とか突破という形になりましたね。
 
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