ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
サザンオールスターズ、デビュー40周年に思う
サザン40周年おめでとう 1000人が人文字でお祝い
今から40年前の78年6月25日にサザンオールスターズが勝手
にシンドバッドでデビューしたとの事で、23日には桑田佳祐の
母校でデビュー40周年を祝うイベントがあったらしい。
今から40年前といえば私は中3で当時は民放各局が週に1度は
歌番組があり、その中で勝手にシンドバッドをサザンが歌って
いたのを覚えているのだが やたらと早口で歌うので一緒に見て
いた祖父母は‘何や、あれで歌か?ワケ分からん’と大いに不評
だった。
当時の歌番組はアイドル歌手や演歌歌手にJポップ系の歌手も
一緒に出ていたので、こういう事が度々あったのだが祖父母は
おろか両親世代まで評判はよくなかったしスポーツ紙の記者が
広岡達朗宅でカラオケで歌を促されてサザンを歌ったところ
‘あんなのは歌ではない’的な態度を取られたとの事。
更に桑田佳祐はバラエティ番組に度々出演してコミカルなキャ
ラを演じており、サザン=コミカルバンドというイメージになっ
ていたし明星や平凡などでも扱われていたものの本格的なバンド
というよりも面白系の扱いになっていたのを思い出す。
‘勝手にシンドバッド’の後は‘気分しだいで責めないで’がリ
リースされたものの同じような雰囲気の反面、作った桑田佳祐は
作曲中にノイローゼになったなどという話まで出ていて大変だな
と実感した。
そのコミックバンド的なイメージが覆されたのは3曲目の‘いと
しのエリー’で、これまでの2曲とは全く雰囲気が違う歌だったし
本格的な大ヒットでようやく ちゃんとしたバンドという形で認知
されたようだ。
ちなみに79年にはオールナイトニッポンの木曜1部を桑田佳祐が
担当しており、当時ライバル視していたツイストのリーダー・ふと
がね金太をネタにしたコーナーなどもあって大いに楽しませてもら
った。
それにしても彼らがデビューした頃は断然ツイストの方が格上的
だったのだが、気が付けば結果的にツイストを追い抜いてしまった
形で大したものだしデビュー当初は40年も続くバンドになるとは
思わなかった。
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広岡達朗をはじめとした石頭の年寄りには魅力が分からない歌でしたからね。
名作詞家の阿久悠氏がサザンを聴いた時に‘これからは
作詞家の仕事が大変になる’と実感したとか。
とにかく いとしのエリーで流れがモロに変わりましたね。