鳥栖18年目のJ1昇格で悲願達成!

鳥栖が初、札幌4季ぶりJ1昇格=徳島は逃す-Jリーグ(時事通信) - goo ニュース

 2011年度のJリーグは今日が最終日。
 J1は首位だった柏が浦和に乗り込んで3-1で勝ちJ2から昇格1年目の快挙
を演じた。

 一方J2は優勝して既に昇格を決めていた東京以外に鳥栖が2位で札幌が3位
でのJ1昇格となり、四国勢初のJ1を目指した徳島は岡山に敗れて4位に終わり
昇格ならず。

 この中で注目するべきは鳥栖。

 94年に浜松から鳥栖に移り鳥栖フューチャーズとしてチームをスタートさせた、
いわゆる九州初のJリーグチームだった。

 オフト・ジャパンのGKだった松永成立らを補強して話題を呼んだが95年に藤枝
から福岡に移転した福岡ブルックス(後のアビスパ)と競合となり、地理的・経済
的に不利な鳥栖はスポンサーのPJMが撤退して破産するなどの憂き目に遭い
解散となったのだが任意団体のサガン鳥栖に受け継がれて99年からJ2に参加。

 資金難でチームが低迷していたのだが06年に初めて昇格争いに加わり4位
だったもののJ1昇格が現実的な目標になってきた。

 その後8位・6位・5位と順位を上げて昨年は期待を持たせたが9位に終わり、
迎えた今年は前半7位から後半に2度の4連勝を含めて11勝5分の好成績を
収め先週行われたアウェーの徳島戦で3-0で勝ち3位以内を確定させ最終節
でもホームで熊本相手に2-2で引き分けて2位に入り悲願のJ1昇格となった
のだ。

 思えば福岡だけでなく大分からもJ1昇格の先を越されて悔しい思いをしただけ
J1への思い入れも強いだろうし、鳥栖のある筑後地域だけでなく佐賀県一帯から
のサポートを受けて頑張って欲しいもの。

 福岡は3度J1昇格したものの2度も1年で降格しているのに対し、大分は7年間
J1で頑張り08年にはナビスコ杯で優勝しリーグでも4位に入るなど健闘している。

 昇格まで苦労した分、最低8年はJ1定着をしてもらいたいと思う。

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