ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ダーク・ザギはネクサス版テラノイド
ウルトラマンZに登場する防衛軍はウルトラマンという存在を不
確定要素と考えて自らの手で地球を守るべく、ウルトラマンの力を
使った特空機ウルトノイドゼロを作ろうとしていた。
考えてみれば確かに地球の防衛をリアルに考えるとウルトラマン
の存在を不確定要素という捉えているべきだろうし、仮にウルトラ
マンが現れなかったり敵となったりした場合の事を考える必要があ
るのでダイナの世界でゴンドウ参謀が人造ウルトラマン・てらのい
どを作ってしまうわけだ。
これがウルトラマンネクサスの世界では来訪者の星版テラノイド
こそ、ラスボスのダーク・ザギという事になるのではないか。
ネクサスの世界ではTLTにオプチカモフラージュやビーストの記憶
消去装置にクロムチェスターをはじめとしたナイトレーダーの兵器
などを供与したM80さそり座球状星団の異星人=来訪者が登場する
のだが、彼らは自らの星を襲撃するスペースビーストを撃退してく
れた超人ウルトラマンノアを優れた科学で模した対ビースト最終兵
器=ウルティノイド・ザギを作り出す。
ところがザギは歪んだ自我を持ったことによってスペースビース
トが増殖・進化を起こして暴走し、それによって母星が滅ぼされてし
まう。
ダーク・ザギの存在によりビーストがザギの手下のようになるの
だから、地球でザギが復活すると世界各地でビーストが次々に出現
するという大変な事になり来訪者の星がこういった末路だったのだ
ろうと推測できる。
ビーストの悪い所は自らの脅威により人々が感じる恐怖感を取り
込んで更に強靭になっていくわけだから、来訪者がビーストに対す
る情報を抹消するメモレイサーを供与し大型記憶消去装置レーテに
封じ込めていた。
逆に言えばレーテが破壊されれば溜まっていた恐怖心が溢れ出す
事により、ビーストが増殖してしまうという形になったのが最終EP
だろう。
だから暴れるダーク・ザギをはじめビースト達をモニターで見な
がらTLTの首脳・東郷は恐怖心にかられて倒れる一方、吉良沢優は
孤門が変身したアンファンスを見て‘この戦いでウルトラマンが勝
てば未来が変わるかもしれない’と語るのも最終的にノアに進化で
きればザギを倒せるのではと考えていたのかもしれない。
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