桂歌丸「笑点」丸50周年で司会勇退を電撃発表
落語家で人気番組・笑点の司会者・桂歌丸が5月22日の生放送を
最後に笑点を降板するという記事が今日の新聞に載っていた。
79歳という高齢で7年前に患った肺気腫の影響からか度々肺炎や
慢性閉塞性肺疾患起こして休演していただけでなく、腰部脊柱管狭
窄症や腸閉塞などでも入院&手術を受けるなど満身創痍の状態で最近
では見るからに痩せ衰えている感じだったから‘そろそろ限界では’
と思っていた矢先だった。
笑点といえば今年で放送開始50周年を誇る民放の長寿番組という
だけでなく視聴率的にも未だに高視聴率を誇る人気番組で、歌丸師
匠は放送開始時からのレギュラーだったわけだから最大の功労者の
1人でもある。
現在BS日本テレビでは月曜19:00から笑点デラックスとして15年
前の番組を2週分OAしているのだが、改めて見ると今は亡き五代目
・ 三遊亭円楽が司会をして回答者の1人で歌丸師匠も出演している
姿と現在を見比べると改めて年を取ったなと思ってしまう。
我が家の子供達も笑点は大いに楽しみにしており毎週日曜日の
本放送と月曜日のデラックスは欠かさずに見ているので、歌丸師
匠の存在は知っており降板の話を聞くと大いに残念がっていた。
1つの番組に50年も出続けるというのは大変な事だし降板は大
いに残念ではあるものの、こういう良質の笑いを提供できる番組は
意外に少ないので残ったメンバーには大いに頑張ってもらい100
周年を迎えて欲しいと思う。