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こーじ苑
IOCの横暴を許す原因はマスゴミ
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/sports/20220220-567-OYT1T50167
2月2日から実質開催されていた北京冬季五輪が20日に閉幕
したわけだが、以前も記したように競技以外の話題ばかりが
目立った大会だった。
ネットなどでは‘五輪はもういらない’的なコメントや記事が
多く散見しており頷けないでもないのだが、五輪中心主義を批
判するなら新聞やTVなどのマスゴミこそ片棒を担いでいると思
えてならない。
確かに五輪種目の多くは総合で優勝を争うW杯や世界選手権
などがあるのだが多くのマスコミは、そういうイベントには全
く興味を示さず運動面の片隅に結果が載るのみというケースが
多く扱いは五輪に比べると格段に小さいのが現状だ。
だからこそ世界記録を持っていてもW杯で総合優勝するより
も、五輪で金メダルを取った者が大きく扱われてしまう。
一番いい例が前人未到のW杯3シーズン連続優勝を達成し、ス
キーの本場では‘キングオブスキー’と尊敬されている荻原健司の
事を‘W杯総合優勝3連覇を達成したものの五輪の個人戦ではメダ
ルすら取れなかった不運な選手’と評したメディアがあったのを未
だに忘れられない。
だから渡部暁斗が荻原健司以来のW杯総合優勝を飾ろうが、小
林陵侑が船木和喜や葛西紀明らが憧れたW杯総合優勝を飾っても
船木らが五輪で金メダルを取った時ほどの熱狂がなかったのを思
い出す。
長野五輪Sスケート男子500で金メダルを獲得した清水宏保は、
その後にプロ宣言し世界新記録を目指していた姿が五輪の金メダ
ル以上に価値のあるものの存在を証明している。
五輪の金メダリストよりも上の存在がいるという事を多くのア
スリート達が知っているのに対し、日本のマスゴミは五輪しか興
味がないという事になり4年に1度の五輪の時のみ大きく取り上げ
て大騒ぎするところにIOCのお偉方が付け込むわけだ。
ソフトボールがいい例で五輪種目の時と、そうではない時のマ
スゴミの取り上げ方が余りにも違うのが分かりやすいだろう。
つまりウィンタースポーツの多くは五輪だからこそ注目される
競技ばかりでというところにIOCの横暴を許す土壌があるわけで、
正直言って私も五輪で見たからこそ多くのウィンタースポーツに
興味を持つ事ができたわけである。
日本人が愛してやまないプロ野球は本来なら12月から3月初めま
でオフであり、サッカーのJリーグも日本では春秋制だから本来な
らばオフの間にウィンタースポーツを大きく取り上げるべきでは
ないかと思う。
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最近は特にコメントの捏造は酷いですし、ついこの間まで東京五輪反対を叫びながら始まると手のひら返しで賞賛する連中と言うのがハッキリしましたからね。