井上尚弥2団体統一王者スティーブ・フルトンに挑戦で合意


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp0-230119-202301190001150

 昨年12月に世界バンタム級4団体タイトルを統一しSバンタム級
制覇に向け今月13日にタイトルを返上していた井上尚弥の転級第
1戦の相手が、WBC&WBO王者スティーブ・フルトンに内定したと
いう情報が流れている。

 ESPNからの情報で両陣営が既に合意しているという話だから、
後は条件面などの詳細を詰めるぐらいになっているようだ。

 現在のSバンタム級は4団体ある中でWBA&IBFがムロジョン・ア
フマダリエフで、WBC&WBOがスティーブ・フルトンと2人の王
者が2つづつタイトルを保持しているのが現状だから2階級での4
団体制覇を狙う井上にとって挑戦さえできれば好都合な話。

 スティーブ・フルトンといえば21年に無敗のアンジェロ・レオ
からWBOタイトルを奪取すると初防衛戦でWBC王者ブランドン・
フィゲロアに2-0の判定で勝ち、昨年6月には元王者ダニエル
・ローマンを大差判定で退けた21戦21勝(8KO)無敗の技巧派。

 当初フルトンは2月下旬にWBCフェザー級1位フィゲロアとの再
戦を暫定王座決定戦として戦う流れもあり、井上自身もバンタム
級タイトル返上後WBOのSバンタム級1位にランクされていたので
最悪2位ライース・アリームとの暫定王座決定戦の可能性もあった。

 それがフィゲロアは3月に3位マーク・マグサヨとの暫定王座決定
戦に出場する流れになっているようで、
フルトンとの対戦が現実味
を帯びてきた形だ。

 フルトンは21勝8KOとKO率は低いが対戦相手の良さを消してし
まうタイプだからアメリカ市場では売れにくく来日が可能で、フ
ルトン自身も井上を挑発していたところを見ると面白い戦いにな
りそうな雰囲気だ。

 フルトンが上の階級の理を生かして井上をシャットアウトする
か、井上の強打が階級の壁を打破するか実現が大いに楽しみだ。

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