岡田ジャパン快勝でグループステージ突破!

日本、FK2本生かし快勝=W杯・デンマーク―日本〔W杯〕(時事通信) - goo ニュース

 今日の未明にルステンブルグで行われたグループステージ最終戦で
日本はデンマークに3-1で快勝しグループ2位で決勝ラウンド進出を
決めた。

 勝たないとダメなデンマークに対し引き分けでもいい日本の立場の違いが
影響したのか立ち上がりからデンマークに押し込まれるが、 17分に本田
圭佑・30分に遠藤保仁の2つのFKでリードを奪うと後半にトマソンのPKを
一旦止めたこぼれ球を押し込まれて1点返されるものの終了間際に岡崎が
決めて3-1として勝ちを決定付けた。

 失礼ながら開幕前の予想は相性のいいカメルーンと引き分けられても
オランダとデンマークには厳しいので よくて1分2敗というものだった。

 それが海外メディアには酷評される戦い方でもカメルーンに1-0で勝ち、
それまで4連敗していた嫌なムードが晴れチームが自信を取り戻した事が
終わってみれば大きかった。

 1点差でも勝ったからこそ2試合目のオランダ戦で0-1で負けても最終
戦は引き分けでもOKというシチュエーションでディフェンスの固いデンマーク
戦を迎える事ができたのだった。

 そういう意味では初戦の大切さが身に沁みて分かる。

 デンマーク戦の戦い方を見るとカメルーン戦からは比べものにならない
ぐらいレベルアップしているのが分かるが、これも初戦を勝ってオランダには
敗れたものの昨年9月に0-3で完敗した試合からは進化している手ごたえ
が自信になったに違いない。

 欧米では‘引き分けOKなのに果敢に攻めるのは・・・・’という論調がある
ものの、これは体の小さい日本が大きく身体能力がある相手と戦う時には
必ず先に仕掛けていかないと勝ち目がないという事情があるので引き分け
狙いで引いてしまうと受けて立つ形になって結果的に不利になると思うのだ。

  4年前は前監督お気に入りのパッサーばかり並べた中盤の選手達が
ボールハンティングに行かない弊害で結果的に受けて立っていたのに
比べれば、今回のように全員が献身的に走ってボールを奪いに行くという
スタイルは極めて日本的だと思う。

 岡田監督が就任した時に語っていた‘日本人ならではのサッカー’という
当初の理想とは違うかもしれないが、十分に日本人ならではの ‘小よく大を
制す’‘敏捷性を生かしたスタイル’という戦い方を体現したのではない
だろうか。

 そしてメンバー的には素晴らしかったもののレギュラーと控えの間でギク
シャクしてまとまらなかった4年前に比べ、メンバー的には劣るけど全員が
まとまって戦った今回のチームの方が好成績を残したのを見ると いかに
チームのまとまりが大事なのかが分かる。  

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
サッカーの (屯田兵)
2010-06-25 23:56:03
事はしらないけど次は管理人さんの大好きなtbsの
放送ですよ
 
 
 
それが問題です (こーじ)
2010-06-26 23:52:00
>屯田兵様
 そうなんですよね。
 しかも実況が亀田びいきアナですから頭が痛いですし、フジが放送権を放棄したのが悔やまれますね。
 悪い事に今度はBSのカバーもないし・・・・
 
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