ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
祝・ガンバ大阪アジアチャンピオン!
今日行われたアジアチャンピオンズリーグのファイナルで大阪がアデ
レードをアウェーでも2-0で下して見事に優勝した。
昨年の浦和に続いての日本勢の連覇となった。
会場はアデレードのハイドマーシュ・スタジアム。
8年前のシドニー五輪でトルシエ・ジャパンがQファイナルをここで戦い、
アメリカ相手に2-2で引き分けた後PK戦で敗れてベスト4進出を逃した
因縁の会場だ。
そこでの戴冠だから、よけいに感慨深い。
既に先週行われたホームでの試合で3-0で勝っていたので、 2点差
以内の負けでもOKだった。
しかし大阪はポリシーの攻撃サッカーを前面に押し通す。
開始早々から最低でも3点取らないといけないアデレードは積極的に
前からプレッシャーをかけ、激しいチェックに入る。
立ち上がりの猛攻を凌いだ大阪は4分に佐々木のミドルシュートを
GKが弾いたところにルーカスが押し込んで先制すると、 15分にも二川の
スルーパスから抜け出したルーカスが決めて 2-0とし勝負を決めた。
昨年優勝した浦和は固いディフェンスが持ち味だった。
大阪の優勝で特筆すべきは前記したように2点差以内の負けOKという
状況でボールキープ率は51%、シュート数はアデレードの13本に対して
18本と攻撃サッカーを貫き通しての優勝だ。
監督の西野朗は12年前のアトランタ五輪でブラジルに1-0で勝った
‘マイアミの奇跡’を起こしたチームの監督だ。
当時‘負けてもいいから自分達のサッカーをやりたい’と言っていた前園
らの意見を抑えて しっかり守るサッカーを実践していた。
‘オレも元FWだから攻撃的なサッカーをやりたいけど、ブラジルやナイ
ジェリアなどを相手に2位以内になるには点をやらないサッカーをするしか
なかった’と五輪後に西野監督は言っていたが、自ら率いたチームで攻撃
サッカーを貫いてアジアを制したわけだ。
どうしても厳しい戦いを制するには‘まず守りを固めて・・・’ というのが
主流だが、攻撃的なスタイルで戦いアジアを制したのは大いに評価
できる。
今度は間近に迫った世界クラブ選手権で、大阪の攻撃的なスタイルが
どこまで通用するか大いに楽しみだ。
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なんか、アデレード、あんなものでしたっけ?って言う印象がぬぐえませんでしたね。
去年、浦和と戦ったセパハンなんかはホームではレッズに地獄を見せましたし。ポンテのおかげでやっと引き分けだった訳ですし。
どうなんでしょう?あっけなかったというのが正直なところです。
アデレードは既に開催国枠を持っていたようです。
大阪が優勝すれば大阪の代わりに開催国というワケですよ。
だから初戦ではNZのチームと対戦し、勝つと大阪と再戦ですよ。
オイオイという組み合わせですね。