昨日6年生の親子レク・夏の夕べでオバケ屋敷が行われ、私は初
めてゾンビの被り物で参加したのだった。
さて昨日のオバケ屋敷では私はゾンビの被り物で参加したのだが
当初は私も他の親御さん同様、派手なメイクをして参加する予定
が営業時間終了後に参加という事からメイク時間がないだろうとう
いう理由で私はゾンビの被り物になったわけだ。
実は前日 実行委員の女房が会議から帰ってきて被り物を渡さ
れたため早速被ってみると視界が狭いうえに、目玉のパーツが私
の目に入って見づらい事この上ない。
長男が6年の時の担任の先生が言うには‘あまり早くから被る
と大変ですよ’との事だったが、一旦外したら被り直すのが大変
だからスタンバイのタイミングで被ると約40分以上はマスクを被
り続けるハメになった。
ただでさえ装着するとゴムの匂いに閉口するし終了後マスクの
中は汗が溜まってしまうのでビショビショな状態に。
こうして思い出したのはウルトラマンランドのアトラクションで
子供達が小さい頃ウルトラマンランドに連れて行くと、ウルトラ
ヒーローが登場するアトラクションがメインだったのだが間近で
見ていたらウルトラセブンのマスクの下からスーツアクターの汗
がポタポタ落ちているのが何度かあったのを思い出した。
考えてみれば日本の特撮ヒーロー作品は被り物の歴史でもある
わけで、スーツアクターのみなさんは視界が悪いマスクを被って
アクションをしていたわけだからいかに大変だったか分かる。
だから今から50年前に公開収録されたウルトラマン最初の作品
ウルトラマン前夜祭でウルトラマンがスタッフから両脇を抱えら
れてよちよち歩きで登場したり、舞台でつまづいて転倒するなど
ヒーローにあるまじき事ばかりやらかしたのも仕方ないだろう。
ちなみに怪獣役になると全体の重量たるや凄まじいものだろうし
視界が悪いうえに着弾シーンまでがあるのだから、彼らの気持ちが
多少なりとも実感できるイベントだったので貴重な体験ができた
と思う。