ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
野球U18W杯で優勝するには‘脱甲子園’
8日まで行われていた野球のU18W杯は台湾がアメリカに勝ち初
優勝を飾った一方で、日本代表は2次ラウンドで韓国とオーストラ
リアに敗れて通算3敗となり悲願の初優勝どころか5位に終わった。
敗因として例によって木製バットへの慣れやショートばかり選出
する歪なセレクションに、監督の不可解な采配など毎度言われる事
ばかりで選手を送り出す高野連の学習能力のなさを実感する。
ここで問題になるのはメンバー選考で以前は夏の甲子園で活躍し
た選手達の褒美的な形だったのだが毎年言われるように夏の甲子園
で活躍した選手は激戦続きで疲労しており、コンディションに難を
抱えているのだから逆に甲子園で勝ち進んだ選手は選出しないぐら
いの方がいいのではないか。
プロで活躍している選手では甲子園で活躍して入団した選手以上
に甲子園での実績がない選手の方が多いぐらいなのだから、甲子園
に出場できなかったから代表セレクションから外れ活躍したから代
表に無条件で入れるというのは今時ナンセンスだ。
それを考えると新年度までに有力選手をリストアップし4月から
6月まで月に1・2度ほどのセレクション合宿を行って徐々に選手を
絞っていき、夏の甲子園が始まる前から強化合宿に入れば木製バッ
トへの適応もしやすいはず。
4月から6月は春の地区大会がメインではあるものの甲子園とは
絡んでないので各校とも主力が不在でも構わないだろうし、セレク
ション合宿や強化合宿は神戸や宮崎のサンマリンなど内野に天然芝
がある球場が望ましい。
また監督には古田敦也のような元プロでアマチュア野球に精通し
た人材が相応しいと思うし、旧世代の元名将では木製バットになっ
たとたんにバントばかりさせたがったり‘エースと心中’とばかり
に特定の投手に拘るというやり方では世界相手には絶対に勝てない
と思う。
とりあえず甲子園至上主義を棄てなければ世界相手に通用しない
のに来年のアジア選手権には‘甲子園に出場してない選手だけでは
出られない’と高野連の竹中雅彦事務局長は語っていたのを聞くと
暗澹たる気分になるのである。
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