2022選抜高校野球:第8日


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bb-tp5-220327-202203270000395

 ベスト8が決まる大会8日目は2回戦3試合が予定されていたが雨で
1日順延しただけでなく、残念ながら初戦で22点を奪って勝利した広
島商がコロナ陽性者が9人出たため辞退となり第3試合で予定されてい
た大阪桐蔭の不戦勝となった。

 気を取り直して注目カードは第2試合の市和歌山ー明秀日立戦で東北
王者で強打の花巻東との初戦を抑え込んだ米田と大島の左腕・大野を
攻略した明秀日立打線の対決となるが終盤花巻東打線に捕まりかけた
米田がどれだけ明秀打線を抑えられるか。

 第1試合は初戦で天理との伝統校対決に延長の末競り勝った星稜と21
世紀枠の大垣日大戦だが、初戦で途中まで好投したマーガートと全員奪
三振を奪った大垣・五島の投げ合いが注目だ。

 第1試合:星稜 6ー2 大垣日大

 1回に星稜はヒットで出塁した1番をバントで送り3番の3ゴロを捕球し
たサードが尻もちをついてオールセーフの後に4番が歩いて満塁から5番
の犠牲フライで先制すると、3回に2ゴロエラーで出塁した1番を2塁に置
いて4番の2ランで加点し4回にも7番&8番の短長打で1点追加し2アウト3
塁から1番の3前内野安打で5-0と突き放す。

 大垣も5回に8番が歩き2アウト後2番&3番の連打で1点返すが、その裏
に星稜もヒットで出塁した1番がバントと2ゴロエラーで6-2となり9回
の大垣の反撃を1点に抑え快勝。

 星稜以上に先手を取りたかった大垣にとって1回裏1アウト2塁で3塁ゴ
ロを捕球したサードが転倒し2アウト3塁or1塁になるところが、1アウト
1・3塁となり犠牲フライで先制を許す事になったのは最終的に大垣は8
安打放っているだけに不運だった。

 第2試合:市和歌山 2-1 明秀日立

 5回まで0-0だがヒット数は和歌山2に対し4安打と押し気味だった明
秀は6回に2ベースで出塁した1番がバントで1アウト3塁から3番のタイム
リーで先制するが、その裏に和歌山も1アウトから1番&2番が連打で作っ
たチャンスに2アウト後4番のタイムリーで追い付く。

 7回以降ランナーを出しながら得点できない明秀に対し和歌山は9回裏
にヒットで出塁した4番がセンターが少し弾いたスキに2塁に達しバント
失敗で1アウト1・2塁となるが、ここで7番が右中間を破りサヨナラ勝ち。

 ヒット数は明秀9本に対し和歌山は7本と明秀が押し気味の試合だった
が、米田が踏ん張ったという事だろうし9回の先頭打者・4番の寺田がセ
ンターが弾いたスキを逃さずノーアウト2塁を作ったのが流れを作った。

 

 

 

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