来年の井上尚弥はSバンタムに腰を据えるべき


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sanspo/sports/sanspo-_sports_others_KT5QABU4TNIU5HEVGUM6ONWHMQ

 一昨日マーロン・タパレスを10RKOしSバンタム級4団体統一を果
たした井上尚弥に対し、賞賛の声だけでなく‘階級の壁’的な記事が
出ているのだが正直言って‘苦戦’はないだろうと思うもの。

 タパレスは仮にもWBA&IBF2団体統一王者でSバンタム級でのキャ
リアは9戦目で2戦目の井上より上だし、ガードを固めて後ろ重心で
構えると倒すのは難しい中で倒しきったのだから賞賛されても苦戦
呼ばわりされる事はないだろう。

 苦戦というのは負ける可能性が高い試合で井上の苦戦といえば19年
11月に行われたWBSS決勝のノニト・ドネア戦あたりだが、ドネア戦
とて判定勝ちも点差は大差だったのだから他の王者なら完勝といった
ところ。

 そもそも本来なら1階級上げる場合は階級にアジャストするための
チューンアップファイトを2試合あたりこなしてから世界戦を行うと
いうのがこれまでの常識で、
それを考えるとSバンタム級転向2戦目で
4団体を統一してしまう方が凄い事でSバンタムの体になり切ってない
にも拘わらず世界戦2試合ともKOで勝つのだから本来なら文句はない
はず。

 井上が語るには来年は3試合Sバンタム級で防衛戦を行うとの事だが、
将来フェザー級へ上がる土台作りをする年になるだろうからルイス・
ネリやムロジョン・アフマダリエフと防衛戦を行って行きSバンタムの
体にフィットする事が先決だろう。

 賢明な井上陣営もそれは承知のようで下手に世間やマスゴミが‘すぐ
にもフェザーで’的に騒ぐのは無視していいし、来年はSバンタムのライ
バルともいえる面々と鎬を削ればいいのではないか。

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