8年ぶりに大石神社の石段を上る

　おかげさまで7月下旬から早朝ウォーキングを始めて以来、毎日
欠かさずに続けているのだが8月10日に久しぶりに大石神社に行っ
て来た。

　大石神社は高校時代に雨上がりのグランドが使えない日に行って
いた神社で高校から約2㌔の距離で走って15分ほどで着くのだが、
石段は踊り場なしの120段ほどで傾斜角度が40度以上という急斜面
で神社に到着すると壁がそそり立っている感覚になる。

　高校時代は10往復させられていたわけで最初は当然ながら上りが
キツいものの半分ぐらいが終わった頃からは足がガクガクしている
ため、下りる方が恐ろしく感じるという稀有な石段で下手すると柔
道一直線の地獄車の特訓場というシャレにならないトラブルが起き
かねない。

　87年の正月に初詣として妹を連れて行ったら下りは恐ろしがって
1人で降りきれなかったという規模ではあるが、息子達が小学生の
頃に川崎駅や添田駅まで歩かせていた時に通り道だったため試しに
上らせた事もあったし最後に行ったのは長男が5年だった12年以来。

　というわけで10日に早朝ウォーキングで8年ぶりに石段を上って
みると、さすがに2/3あたりで駆けあがれなくなり歩くハメになる
わけで上りきるとムチャクチャ疲れる。

　とりあえず参拝した後に本来なら石段を下るのだが当然のように
疲労が溜まって足はガクガクしているので、そんな状態で下ると地
獄車の特訓の如く転げ落ちかねないため大事を取って横にある螺旋
状の下り坂を使って降りる事にしたのだった。

　やはりこんなハードな石段を上る日は距離を短くしておかないと、
帰って仕事に影響が出かねない一方でそこそこ駆け上がれたのは自
信になった。