小学校の卒業式から1年経ち

　早いものでコチラでは明日が小学校の卒業式で3月1日の公立高校、
12日の中学に続いてトリを飾る形になるわけだ。

　昨年の今頃が娘の卒業式だった事を考えると‘もう1年経つのか’と
思うわけだが、昨年はコロナ禍のため3月3日から臨時休校という形
になり3月17日に向けた卒業制作やカウントダウン企画が全て中止
になってしまうという憂き目に遭っていた。

　6年生は卒業に向けて‘あと何日’と子供達が書いた紙を飾っていっ
たり、卒業生による制作やリクエスト給食などがあるなど楽しみな
企画があるのが突然吹き飛んだ形だったし野球部員だった次男の中
学の方も卒部式も簡易式になってしまったのを思い出す。

　それでも娘たち6年生は少なくとも2月までは通常通りの行事を消
化できたので、例えば2月2日のドッジボール大会や10日の夢授業な
ども行われていたわけだ。

　それに引き換え今年の6年は全く気の毒で修学旅行こそ行われた
ものの運動会や親子レクなどの学校行事やキックベースに炭坑節祭
りで行われるチビッコ相撲、カルタ大会やドッジボール大会まで中
止という形になっていた。

　ちなみに運動会の方は校長先生の英断で2学期の11月に親子レク
という形で、6年生の行う運動会種目を行えたのがせめてもの救い
だろう。

　今年の6年はキックベースやカルタにチビッコ相撲で私が関わっ
た子供達が17人もいるので、とても他人事とは思えず親子レク版
運動会を校長先生が行ってくれた事など‘よくぞやってくれた’と感
謝したかったわけだ。

　それを考えると昨年の娘たちはカウントダウン企画こそ中止にな
ったものの、今年の6年の事を考えると贅沢は言えないと思うのだ。