諸刃の刃であるペガサスフォーム

 今から20年前の今頃OAされていた仮面ライダークウガでは、
ペガサスフォーム紹介編のEP7&8だった。

 ペガサスフォームは緑のクウガで風を司る戦士というわけだが
‘邪悪を射抜く’という事になっており紫外線・赤外線を見る能力や
超音波を聞くことが可能で、拳銃を変形させるペガサスボウガンを
使い遠距離の敵でも正確に射貫くのが最大の特徴だ。

 ただし人間の数千倍の六感を持つのだから神経を極限まで研ぎ澄
まさせるため極限状態になり精神力の消耗も激しく、50秒しか形態
を維持できないという弱点があり時間切れになると強制的にグロー
イングフォームになって2時間変身不能となる。

 よくしたもので このEPに登場したグロンギはメ・バチズ・バで
蜂の属性を持っており空中から蜂の針のような物を発射して、人を
殺害して行くタイプ。

 蜂系の敵キャラといえば蜂女が思い出されるが蜂女とは通常の戦
いで今回のような能力は持ってなかったため、遠距離から狙われる
のを迎え撃つというのは昭和シリーズでは見なかった展開だ。

 更にメ・バチズ・バは近距離でも突然姿を現して攻撃して来るわ
けだから反応が難しく、当初クウガもマイティフォームとドラゴン
フォームを使い分けて戦っていたが接近しても先述したように神出
鬼没の戦い方をされるので苦戦するし突如ペガサスフォームにフォ
ームチェンジしたものの力を使いこなせずに変身が強制解除されて
しまうわけだ。

 最初の戦いは街中だったのでありとあらゆるノイズが耳に入って
来てクウガは混乱していたのだが、再戦では海辺での戦いだったの
で集中もしやすかったようで快勝する。

 やはり凄過ぎる能力を持つと副作用も凄いものがあるという事に
なるのだろう。

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