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こーじ苑
‘時の利’も味方し大関朝乃山が誕生
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/sports/jiji-200325F753
22日に千秋楽を迎えた大阪エディオンアリーナで開催されていた
大相撲春場所で11勝を挙げた関脇・朝乃山が先日、大関に昇進した。
朝乃山といえば幕内昇進11場所目だった昨年の夏場所で前頭8枚
目の位置で平幕優勝しドナルド・トランプ大統領から直々に表彰を
受けた事で一気に知名度が増し、続く名古屋場所は7勝8敗で負け越
したものの秋場所以降は3場所連続の二桁勝利を挙げる安定ぶりで
大関昇進をかけた春場所では11勝し3場所通算32勝となる。
大関昇進には前3場所合計33勝が目安と言われていたので大関
昇進には1勝足りなかったのだが、相撲内容の安定感と4場所連続
での二桁勝利というのが昇進の理由だ。
ここ数年の相撲界に蔓延していた停滞感は横綱・白鵬&鶴竜に
貴景勝以外の大関陣が揃って30代になる高齢力士ばかりで、そろ
そろ限界が近いものの取って代わる若手力士がいなかった事。
貴景勝が昨年春場所後に大関に昇進したものの夏場所にケガで
途中休場しただけでなく名古屋場所も全休したため大関に陥落し、
秋場所で二桁勝利を挙げて返り咲いてはいるがケガの後遺症があ
るのとマワシを取らないスタイルの不安感が語られていた。
正直言って横綱を目指すならマワシを取った四つ相撲が必要な
のだが、今のままではマワシを取られると勝ち目がない取り口に
なっているし実際春場所は千秋楽で朝乃山に負けて負け越し来場
所はカド番になる。
ただでさえ春場所は大関が1人のため西横綱・鶴竜が横綱大関を
名乗って臨んでいたが、仮に来場所も貴景勝が負け越すと大関不在
という形になるのは避けたいというのが協会の本音だろう。
つまり4場所連続で二桁勝って四つ相撲も取れる朝乃山の存在は
大関に相応しく早く昇進して欲しいと内外から思われるのは当然で、
これが数年前のように豪栄道や高安に栃ノ心らが大関にいた時なら
‘もう1場所様子を’という形で見送られていたのだろうが今の状況を
考えると‘時の利’を生かしたとも言える。
杓子定規なファンは‘1勝足りなかった’と否定的なコメントをする
かもしれないが大事なのは大関に昇進した後で、押し相撲が得意な
貴景勝とは対照的な四つ相撲が得意という対照的なキャラだし同じ
20代という事から2人で相撲界を盛り上げてくれれば昇進時に1勝
足りない事など言われなくなるだろう。
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