3年生のラストゲームに立ち会える事について

　早いもので後藤寺中野球部が筑豊大会準々決勝で岡垣中に敗れた
試合を生観戦してから1週間経ち、20日に行われた準決勝&決勝で
‘やはり’というべきか岡垣が2年連続で優勝していた。

　本来なら野球部の試合は週末に行われるため営業日で生観戦でき
ないのだが、ありがたい事に筑豊大会は第3日曜日に行われたので
生観戦できたのだった。

　実は3年生最後の試合は次男が3年だった19年から4年中3回年度
最後の試合を見る事ができたのでよかった反面、負け試合を見る
事になるので手放しで喜ぶわけにはいかないから複雑な思いでは
ある。

　考えて見ると次男が入部した17年度は野球部員が0だったので
次男を含めた2人の部員は1年だったから、17年度&18年度に合
同チームで負けても引退試合とはならなかった。

　だから次男達が3年になった19年度は本来なら市の大会が行わ
れる6月下旬が雨で中止になったし、2回戦で敗れたものの敗者
復活戦に回って残り2勝という試合が7月14日に行われる予定だ
ったのだが雨で流れて15日の月曜日になったのだから次男の
引退試合を生観戦できた。

　20年は8月に入って盆過ぎに行われたので観戦できなかったの
だが、昨年21年は筑豊大会に進出できた一方で本来第3土曜日に
行われる予定だった初戦が雨で流れたため第3日曜日にズレ込み
生観戦できたのだ。

　この時は初戦で敗れたので雨が降らなかったら生観戦できな
かった事になるし、今年は勝っていたら20日もしくは7月下旬
に行われる県大会がラストゲームになるのだから巡り合わせと
いうべきだろうか。

　特に今年は作秋の筑豊で優勝していたし市の大会も優勝して
臨んでいたのだから準決勝には残れるか？と思っていたが、昨
夏筑豊優勝の岡垣中との対戦になっていたので仮に雨で流れて
いたら最後の試合に立ち会えなかった事になる。

　そういう意味でリハビリの一環として練習の手伝いをしてい
る身としては、チームが解散するラストゲームを見る事ができ
るのは複雑ではあるがありがたい話である。