ようやく初優勝した逸ノ城だが


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp1-220724-202207240000542

 今年の大相撲名古屋場所は千秋楽を迎え前頭2枚目の逸ノ城が宇
良に勝ったのに対し、3敗で並んでいた横綱・照ノ富士は貴景勝に
敗れたので逸ノ城の初優勝が決まった。

 先場所コロナ陽性反応で休場せざるを得なかった逸ノ城は上位
陣が負けまくるのを尻目に6日目まで全勝で突っ走ったのだが、7
日目に2勝4敗の大関・正代に敗れると8日目にも琴ノ若に連敗しズ
ルズル後退すると思われた。

 そして13日目にはコロナ禍の影響で休場した錦木に不戦勝したの
だが14日目に明生に敗れて3敗と後退するも、3敗で並んでいた照ノ
富士も敗れて再び並んだので千秋楽まで優勝争いはもつれ込んでい
たのだ。

 それにしても逸ノ城といえば幕下付け出しでデビューし4場所で
新入幕すると5場所目に13勝2敗で殊勲賞と敢闘賞をW受賞するなど
の活躍を見せ6場所目には関脇昇進したのを見ると、あっという間
に大関に昇進するのでは?と思ったりしたわけだ。

 もっとも身長192cm体重211㌔のサイズで特に関取最重量を誇る
体重は最大の武器になりえる一方、諸刃の刃になりかねないため
横綱候補という声を尻目に小錦のようなケースにならないかと思
ったりしていた。

 実際に猛威を振るった翌年の15年以降は毎年2~3回負け越すし
特に19年など2度の休場があるなど20年には十両に陥落してしまう
など不安定な成績となり、一緒に来日した照ノ富士が横綱に昇進
したのに対し最高位は関脇だから かつての小錦同様に自らの体重
が徒となって降りかかってきているようにしか見えなかった。

 それが29歳にして初優勝となり、ここから横綱は年齢的に厳し
いかもしれないが大関には昇進できるのではないかと思う。

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