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三者面談でのできごと

 中3の今頃は高校入試の三者面談がある時期だ。
 2学期の成績で志望校を話し合うのだが、2学期の成績が
そのまま内申書に拘わるだけにけっこうシビアな話になる。
 私はこの肝心の2学期の期末でとんでもない失敗をして
いた。というのも得意教科は社会と英語、苦手教化が数学と
理科だから2の評価をなくさないといけないという事で数学
&理科の勉強時間を増やした。
 ところが数学の日に社会と美術が、理科の日に英語と技術
のテストがあったので他の2教化の勉強をほとんどせずに臨ん
だおかげで全滅。特に技術は15点だ!
あれだけやったにも拘わらず数学&理科の点数も悪い。
 だから通知表の成績が悪いのは覚悟していたのだが・・・・
 開けて見ると案の定1がついているではないか!
 ‘やはり技術15点じゃ1だな、しゃぁない’と思ってよ~く
見ると技術は2、では1は何かと見てみたら美術だった。
 ‘ちょっと待て!美術の点数は26点ぐらいでちゃんと作品の
提出もしたし・・・・・’と頭が混乱したのは言うまでもない。
 担任の先生に言わせると「作品の提出サボってないか?」だが
普段サボる事はあってもさすがに内申書に関る2学期にそんなバカ
な事はしない。
 「ちゃんと提出して1とはお前よっぽど美術の先生から憎まれ
とんのやろうね」と担任は言う。
 まぁ確かに美術の1は痛いが問題は得意だったはずの社会と英語が
揃って3で最高点、美術以外は全て2なのだ。
 実をいうと私の志望校は校区で最も激戦のN高校。
 偏差値は決して高くないが区域No1の進学校から安全策で受ける者
や、実力的には工業高校あたりだがやはり普通校がいいという事で
受けるものなどがいるので競争率だけはいつも高いのだ。
 となると他の学校以上に内申書の持つ意味は大きくなる。
 「最後の勝負は内申書で決まるケースがあるから」と担任は言い、
「この内申書ならまず内申書勝負になったら厳しい。内申書勝負に
ならないぐらい入試本番では高得点をマークする必要がある」と
脅された。
 この三者面談以降、正月休を除いてTV視聴時間を大幅に削られたのは
言うまでもない。これが地獄の約3ヶ月の始まりでもあった。
 それにしてもあの美術の担当教師は・・・・「人違いではなかったか」
と未だに不思議でたまらない。
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (まみ)
2006-12-14 04:38:23
うーんとっても不思議ですねえ?
授業中によほどふざけたおして態度が悪かったのでは(笑)。提出した作品に誠意を感じられなかったとかw
これ5段階ですよね?うちは10段階だったので、
1は否応無しに留年でした…。
 
 
 
書き込み御礼&レス (こーじ)
2006-12-14 22:40:39
>まみ様
 ほとんどふざけた覚えもないし、1,2年の時に比べたら
比べものにならないぐらいまともな作品を提出してましたけどね。1,2年の時は男の先生でして少々妙な絵を描いても点はちゃんとくれていたのですよ。
 ところで中学ですから留年はないと思いますが・・・
 
 
 
Unknown (まみ)
2006-12-15 06:03:03
あれ?じゃあ高校とごっちゃになってるww
 
 
 
やはりそうですか (こーじ)
2006-12-15 12:53:36
>まみ様
 やはりそうですか、ウチの高校はそのままテストの点数でやってましたよ。だから1~5の段階評価は中学まででした。
 
 
 
 (屯田兵幸男)
2006-12-16 19:41:25
中学のとき学校行かなかったよ、サボッて蔵前やどこ行ったけなぁ?音楽の授業も出た事なかった。ぬけだして隣駅の店で弁当買うのがしょっちゅう、笛吹くのが嫌いでね。大体120日位欠席してた。それでも引き取る高校あったから(男子高校)そして高校二年の時前から二番目の席にいた俺前の席の奴に中学の事きくと「俺120日位休んだよ」というと「馬鹿俺は200だよ」だと「じゃサボッてどうした」ときくと「駄菓子屋かな」と彼「やってることは一緒だ」と安心したものでした。元ずうとるびの新井とか歌手の船木一夫が先輩になります
 
 
 
書き込み御礼&レス (こーじ)
2006-12-16 23:38:28
>屯田兵幸男様
 元ずうとるびの新井とか歌手の船木一夫が先輩とは凄いですね。120日欠席というのも豪快です。
 笛吹きは私も大の苦手でした。
 
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