ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
大怪獣バトルウルトラ銀河伝説は面白かった

12月12日から公開されている大怪獣バトル・ウルトラ銀河伝説を年が明
けた今日になって ようやく息子達と見に行った。
当初は内山まもるワールドの映像化という感じだったので‘息子達が喜
べば いいか’ぐらいの考えで見ようとしたのだが、どうしてどうして大人の
鑑賞にも十分耐えられる内容になっていた。
なにせ冒頭から殆どバトル続きなのだから凄い!
我々が小学校の頃に小学館の学習雑誌やウルトラマンタロウの中で語
られていた光の国の物語が しっかり映像化されていた。
特にプラズマスパークの光を狙った怪獣軍団を操っていたのがレイブラッド
星人という事で昭和の光の国の世界と、つながりを作っているのには感心
した。
今回は見る前に極力事前情報を遮断していたので、まさかハヤタやモロ
ボシ・ダンにヒビノ・ミライまでが出演するとは思わなかったしヒュウガ船長を
はじめとしたスペースペンドラゴンのクルー達の活躍があるとも知らなかった。
どうしても舞台がM78星雲の光の国という事でウルトラ戦士ばかりが登場
するものと思っていただけに知らなかったとはいえ嬉しいサプライズだった。
バトルの舞台が怪獣墓場というのも象徴的だったし、だからこそラストで
ゼロから倒されたベリアルが怪獣達の亡霊体が融合してベリュドラとして
蘇り、ギガバトルナイザーをレイが使えるからこその形勢逆転が可能だった
のだろう。
とはいえ個人的にはベリュドラのような合体怪獣はUキラーザウルスやギガ
ギマイラ同様ウルトラ映画のラスボスとして登場しているので、少なくとも
今回だけは使わなくてもよかったのではないか?と思ったりもした。
スターウォーズが全体で9つあるEPの中でEP・1~EP・3まではCGを使った
映像技術の進化があったからこそできたように思えたのだが、今回のウル
トラ銀河伝説を見たときに昭和の頃では絶対に映像化は難しかったと思える
のだった。
ラストでベリアルの目が光っていたのを見たら続編ができるのだろうと思う。
さてさて続編は いつぐらいにできるのだろうか?
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いや、もちろん視覚的に「デカイ=強い」なイメージが付くのは当然なんですけどね。
合体すりゃ良いってもんじゃないと思うんですよ、ギガキマイラは正直デザイン的にどうかと思いましたし。
あ、映画そのものは凄く楽しめました。
やはりラストでデザイン的にも微妙なボスキャラの
登場ばかりでは3度目となれば興ざめですね。
ダークザギが過去に倒したビーストと合体して超巨大化するのを考えたら鬱陶しいですよ。