(金の摩尼珠を持つ地蔵菩薩)
金の摩尼珠を持つ地蔵菩薩に 礼拝や供養を捧げて誦す事で
加持が授けられます。
「オン・クシティガルバ・クシム・スヴァーハー。」
以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。
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小さい頃に帰省したときに聞いた父方の田舎での話
四国の某県です
実家の持ち山に一族の墓(けっこう最近まで土葬だった)が建てられているのだが、
これが時代ごととか本家と分家とかで、建てられている場所がまちまちだったりする。
あるとき、とある分家のおっさんが
「墓は高いところにあるほうが良い」と言って、山の頂上付近に墓を作ってしまった。
そのことが一族や地元で問題になった。
それというのも、山の中腹から少し上辺りに山の神様を祭る祠があって、
神様を祭っている場所より上になる場所に墓を作るのは良くないということだったからだ。
でも、そのおっさんは祟りとかそういったことは信じないタイプで、
皆からそういうことを言われてカチンときて「祟りなんかあるかい!」と怒って、
今まで山の下のほうにあった先祖の墓までわざわざ山の上に作り直してしまった。
結果、そのおっさんの家族に不幸が重なってその分家は全員死亡。
死因は病死とか事故死とかだったらしいけど、
そのおっさんは事故でかなり悲惨な死に方をしたらしい(子どもだったので詳しい話はしてくれなかった)。
今でもそのおっさんの分家の墓は山の上にあるけど、
祟りを恐れてか誰も関わりになろうとはしないそうだ。
***
私が大阪の大学に通ってたときの同じゼミに、
とある有名な鬼が住んでた山の町出身のやつがいました(Aとします)。
仲良くなり、夏休みにAの実家に私ともう一人(Bとします)が一週間ほどお世話になりました。
とある夜に、Aが突然「山の中腹ぐらいに廃神社があるらしいから行ってみよう」と言い出し、
あまりにも暇だったので車で行ってみることにしました。
このあたりにある、という所を二時間ぐらい三人でウロウロするが何も見つからず、
仕方なしに帰宅、そして夏休みが終了。
夏休み終わってから初めての登校の日、三人で学内を歩いていたら、
顔は見たことあるけど喋ったことが無い奴がツカツカ寄ってきていきなり、
「君たち、夏休みに○○山(Aの実家の町の山)に行ったね?
そして神社を探したけど見つからなかったね?」とズバズバ当てる。
なんでそんなことを知ってるんだ?と怪訝に思ってたらBにむかって、
「君は○○山で落ち武者の霊につかれたようで、しかもその霊は今は君ではなく、
君の二番目のお姉さんについている(俺でもBにお姉さんが何人かいてるのを知らなかった)。
命に関わるぐらい悪性なやつだから、ここに行ってお祓いしてもらいなさい」
と住所と連絡先を書いたメモを渡した。
Bは早速お祓いしてもらうように手配して事なきを得たが、
あんなにはっきりと分かる人もいるんだなぁ、
いたずらに心霊スポットなんかに行ってはいけないなぁ、と感じた事件でした。