毎年十二月になると、一部の雑誌などで「来年の予言・占い」
といったものを必ず目にしますが、一方その一年が過ぎて
それらの占いや予言が的中していたかを検証される機会は、
ネット上でのごく一部を除いてまず見られません。
2008年の予言としては、「2036年の未来からやってきたジョン・
タイター」のものとして、アメリカ全土内戦状態突入とか、平成
関東大震災といった的中して欲しくないものもありますが、
この場合はその前の「2006年 アメリカ国内で暴動勃発 」
「2007年 中華人民共和国 内陸部で暴動勃発」が外れて
いるので、有名なものの中では信憑性が低い方に入るのでは
ないかと、個人的に思います。
現在手元にある85年の雑誌で、「あのジーン・ディクソンも顔負け
予言の的中率自称85%」というニューヨークのモリス・フォンテという
人物の85年の予言というものが紹介されています。
検証してみますと…
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
(85年の動向について)
「核戦争は起こらない」
「50年代のロックスターであるリトル・リチャードが再デビュー
して成功する」
「マイケル・ジャクソンはシカゴ出身のスターと結婚するが、
三年と続かず離婚する。
だけどまたすぐに再婚する」
「英国のダイアナ妃には3人目の男児をもうける」
「ジョン・レノンの長男のジュリアンが爆発的な人気歌手になる。
まず日本で成功し、それからアメリカに上陸するだろう」
「マルコス大統領の悪政が終焉を迎える」
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
確かに現在から見ると85年に核戦争は勃発しませんでしたが、
マルコスが失脚したのは86年で、またリトル・リチャードがロックの
殿堂入りしたのも86年で、時間的にはずれており、またマイコーと
ダイアナ妃、ジュリアンに関しては完全に外れており、テレビ出演に
忙しかったというこの「商業的な予言者」の予言もこんなものかな、と
思いました。
雑誌などのメディアに華々しく登場する商業的な臭いのする「予言」
というものに頼り過ぎてしまうのはやはり危険な事かもしれません。
今年一年、訪問下さいました皆様に感謝致します。
皆様、どうぞよい御年を御迎え下さい。
といったものを必ず目にしますが、一方その一年が過ぎて
それらの占いや予言が的中していたかを検証される機会は、
ネット上でのごく一部を除いてまず見られません。
2008年の予言としては、「2036年の未来からやってきたジョン・
タイター」のものとして、アメリカ全土内戦状態突入とか、平成
関東大震災といった的中して欲しくないものもありますが、
この場合はその前の「2006年 アメリカ国内で暴動勃発 」
「2007年 中華人民共和国 内陸部で暴動勃発」が外れて
いるので、有名なものの中では信憑性が低い方に入るのでは
ないかと、個人的に思います。
現在手元にある85年の雑誌で、「あのジーン・ディクソンも顔負け
予言の的中率自称85%」というニューヨークのモリス・フォンテという
人物の85年の予言というものが紹介されています。
検証してみますと…
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(85年の動向について)
「核戦争は起こらない」
「50年代のロックスターであるリトル・リチャードが再デビュー
して成功する」
「マイケル・ジャクソンはシカゴ出身のスターと結婚するが、
三年と続かず離婚する。
だけどまたすぐに再婚する」
「英国のダイアナ妃には3人目の男児をもうける」
「ジョン・レノンの長男のジュリアンが爆発的な人気歌手になる。
まず日本で成功し、それからアメリカに上陸するだろう」
「マルコス大統領の悪政が終焉を迎える」
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確かに現在から見ると85年に核戦争は勃発しませんでしたが、
マルコスが失脚したのは86年で、またリトル・リチャードがロックの
殿堂入りしたのも86年で、時間的にはずれており、またマイコーと
ダイアナ妃、ジュリアンに関しては完全に外れており、テレビ出演に
忙しかったというこの「商業的な予言者」の予言もこんなものかな、と
思いました。
雑誌などのメディアに華々しく登場する商業的な臭いのする「予言」
というものに頼り過ぎてしまうのはやはり危険な事かもしれません。
今年一年、訪問下さいました皆様に感謝致します。
皆様、どうぞよい御年を御迎え下さい。