宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「5月1日のおまじない」

2009年04月30日 | Weblog

(画像はクリックされましたら拡大します。)

5月1日は、魔法の世界でも特別な時で、またヨーロッパでは
夏を迎える祭りが行われたり、スズランを贈ったり、売ったりする
習慣があったようです。

この時期のおまじないは特に恋愛に関するものが多いようですが、
昔このようなおまじないが紹介されました。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

フランスには、「5月1日にスズランの花を贈ると、贈られた人に
幸福が訪れる」と云う言い伝えも。

スズランを守護花とすれば、水曜日生まれの守護神である、
学問、商売の神ヘルメスの力で、特に勉強運や仕事運が
アップするはず。

スズランの香りにひかれて、ヘルメスが幸運を運んでくれる
ように、コロンをつけたり、匂い袋を持ち歩いたりして下さい。

また本棚や机の上に、スズランの鉢植えを飾るのも効果的です。


【5月1日のジンクス】

・5月1日に、緑のものを沢山食べるとラッキー。

・5月1日の朝、目覚めたらすぐに恋人の写真を鏡に映すと、
その年のうちに結婚出来る。


【彼との仲がワンランクアップする スズランの階段】

コーヒーカップにスズランの花を一輪飾ります。
そして一つひとつの花に下から順に触れながら、
「サウバスティカ」と何度も繰り返し唱えて下さい。

スズランには、「妖精の階段」「妖精の杯」という可憐な呼び名も
あるのです。


【メイ・デーの朝露】

魔法使いにとって、5月の露は魔法の薬。
魔法使いお得意の媚薬作りには、なくてはならないものなのです。
特に5月1日の朝露と、5月の三日月の晩の露が一番効果が
あるのだとか……。

5月1日の朝、いつもより早く起きて、草の上にコロンと載っている
朝露で、右手の小指を濡らします。
それを、オデコにほんのちょっぴり塗って御覧なさい。
男の子の熱い視線が、あなたに集中しちゃいますよ。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

コメント

「ベルテーン祭」

2009年04月29日 | Weblog

(画像はクリックされましたら拡大します。)

4月30日~5月1日は、魔術の世界では夏の始まりを祝う
大祭の日であり、また妖精の世界が人間界に近接し、妖精に
接触し易い時であるとも言われます。

この日は魔術の世界では、森林の中で儀式が行われる事に
なっていますが、この時期はまた特に機織や編み物をするのが
慣わしで、生地をつなげて新たな布地を作る事が、ベルテーンの
精神とも考えられているそうです。

以下、ヨーロッパに伝えられる、5月1日の早朝に行われる
魔法です。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【用意するもの】

・草の露
・洗面器
・水

ヨーロッパでは、4月30日は魔女達の大きなお祭りの日。
古くは夏の訪れをお祝いする日とされていたんだ。
この時期は木々が一斉に芽吹いて、清々しい緑の風が
頬をなでていく気持ちの良い時。
心までウキウキしてくるようだよね。
心と体で自然を感じているのかも。

また、この日は、5月生まれの乙女達を中心に、大勢の人が
ダンスをするお祭りが、ヨーロッパ中で盛大に行われるんだ。

さて、おまじないをするのは、5月1日の朝。
うーんと早起きして、草の露を集めよう。
そして、その露を洗面器の水の中に入れて、顔を洗うんだ。
そうすると、肌が綺麗になったり、魅力がアップすると言われて
いるよ。

チャーミングな女の子を目指しているあなた。
「朝は苦手」なんて言ってないで、トライしてみて。
「早起きは三文の得」と言うけれど、やっぱり、早起きすると
良いことがあるみたいだね。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


コメント

(異邦人)

2009年04月28日 | Weblog

♪異邦人
http://www.youtube.com/watch?v=hwT9wxPq4Wk


シンパたちがGOROに向かい
両手をひろげ
秘伝や法や神までも
つかもうとしている
そのトップは 勘違いの何も知らない青母
神祇に その指が届くと 信じていた

外道と盗法が 触れ合う道東
田布施流のビジネスを やってる道

GOROに とって宮地 ただの通りすがり
斎主 名乗ってみただけの異邦人



自称宮地の 人の波に
神宝をあずけ
芝桜の田舎町
冒辱がただよう
呪いの声 太鼓の音 穢すような生祀
師仙を置き去りに 過ぎてゆく崩散会

見え見えの嘘が おのれの罪を
なぜかしらバラシゆく 不思議な人

偽り だけの眞悠 迷い続けて書き
あとは神仙道もてあます 外道人
あとは冒涜をもてあます 謀反人
コメント (5)

「わたしの心霊体験」

2009年04月28日 | Weblog

(画像はクリックされましたら拡大します。)

画像の本は、93年に出され、その後絶版になった児童書です。

今から見ると、90年代前半ぐらいまでは例え児童書であっても、
現在のような娯楽的な軽い扱いではなく、神秘、見えない世界を
探し求めようとする向きが強かった事を感じます。

わたくし自身、こうした本を色々と読んで、また憑依や襲われる
体験も身近なものであり、十代の頃は「霊」というものを怖い
ものとして捉える傾向がありました。

この本は、日本各地の少女達から寄せられた霊現象の「恐怖体験」、
それらの為の対処法、霊感チェックテストなどが集められたもので、
最終章に「悪い霊がつかないための(心の)トレーニング」という
ものが掲載されています。

こうしたものも当時はよく見かけましたが、大抵、邪念を捨てて明るい心を
持ち、部屋を清潔にする、という結論に達しています。
以下、本文です。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

悪い霊は色々な場所に居て、チャンスさえあればあなたに
とり憑こうと狙っています。
そんな霊にとり憑かれない為に何より必要なのは、いつも
綺麗な心を持ち続ける事。
そうすれば、悪い霊に付け入るスキを与えません。
あなたも、心のトレーニングを続けて、悪い霊を払いのけましょう。


【人を恨んだり、嫉妬しない】

人間だから、自分にないものを持っていたり、自分より優れている人に
対しては、どうしても嫉妬したり、羨ましがったりしがち。
でも、そんな気持ちになりそうだったら、「人は人、私は私」と
自分で自分に言い聞かせて、嫉妬心を抑えるようにしてね。

また、人を恨んだり、「自分さえ良ければ、人はどうでもいい」という
気持ちも、出来るだけ持たないようにしましょう。
いつも人の立場を考えて、思いやりを持つようにしてね。
他人に対して悪い感情を持つと、悪い霊が共感を覚えて近寄ってきて
しまうのです。



【お金や物を必要以上に欲しがらない】

あれも買いたい、これも欲しいと欲張ったり、おこづかいが
少ないと不満を言ったり、人の物を欲しがったり、やたらケチケチ
したり……。

こんな風にお金や物に執着して欲張りになると、根性が悪くなり、
心がすさんできます。
悪い霊は、そんな人が大好きなので、すぐ近づいて来るでしょう。

贅沢を言わず、いつも感謝の気持ちを忘れないようにすれば、
大丈夫。



【自分の部屋はいつも綺麗に】

自分の部屋(部屋のない人は、机の周りとか、いつも自分が
使っている所)は、きちんと整理整頓し、お掃除もマメにしましょう。
散らかったり、汚れている場所は、悪い霊の住みかになり易いのです。



【いつも機敏に歩く事】

外を歩く時は、背筋をピンと伸ばし、早足でサッサと歩くように
心がけてね。
こうして悪い霊にスキを見せない事が、大事なのです。
友達と大声でおしゃべりしたり、何かを食べながらダラダラ歩くのは
ダメ。

また、背を丸めて、下を向いて歩いたりすれば、たちまち悪い霊に
狙われてしまいます。



【その他、毎日の習慣にしたい事】

次の二つの事を習慣にすると、もっと確実に悪い霊をよける事が
出来ます。

一つは、毎朝起きたらすぐ窓を開け、新鮮な空気を部屋に入れる事。
そして、息を吐き切れなくなるまで吐き出して下さい。
次に、思いっきり朝の空気を吸い込みます。
体の中に、出来るだけ綺麗な空気を取り入れましょう。


もう一つは、小さな袋に御塩を入れて、外出の時に持っていく事。
悪い霊が近づいてくると、急に肩や首が重くなる事があるのです。
そんな時、パッと体に御塩をふりかけると、悪い霊は去っていきます。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

コメント

(Insensatez)

2009年04月28日 | Weblog

♪Insensatez
http://www.youtube.com/watch?v=uZ-UJckeZMo

Ah, insensatez que você fez
Coração mais sem cuidado
Fez chorar de dor o seu amor
Um amor tão delicado

Ah, por que você foi fraco assim
Assim, tão desalmado?
Ah, meu coração
Quem nunca amou
Não merece ser amado

Vai, meu coração, ouve a razão
Usa só sinceridade
Quem semeia vento, diz a razão
Colhe sempre tempestade

Vai, meu coração, pede perdão
Perdão apaixonado
Vai, porque quem não pede perdão
Não é nunca perdoado...
コメント

(異邦人)

2009年04月27日 | Weblog

♪異邦人
http://www.youtube.com/watch?v=hwT9wxPq4Wk


子供たちが空に向かい
両手をひろげ
鳥や雲や夢までも
つかもうとしている
その姿は 昨日までの何も知らない私
あなたに この指が届くと 信じてた
空と大地が 触れ合う彼方
過去からの旅人を 呼んでいる道
あなたにとって私 ただの通りすがり
ちょっと振り向いてみただけの異邦人


市場へ行く人の波に
身体(カラダ)を預け
石畳の街角を
ゆらゆらとさまよう
祈りの声 ひずめの音 歌うようなざわめき
私を置き去りに 過ぎてゆく白い朝
時間旅行が 心の傷を
なぜかしら埋めてゆく 不思議な道
サヨナラだけの手紙 迷い続けて書き
あとは哀しみをもてあます 異邦人
あとは哀しみをもてあます 異邦人
コメント

「カラスの落し物」

2009年04月27日 | Weblog

(画像はクリックされましたら拡大します。)

画像は「カルトッシュ・カード」の中の一枚の「オシリス」神の
カードです。

一人でコッソリと願い事をする時に最適で、心の安定、
または生活の安定を得たい人は、このカードを使って
瞑想を行うと良く、不安が解け、建設的な考えが生まれ、
困難な状況も乗り越えられるとの事です。

また、お守りとして使うには、親切の押し売りや、もっともらしい
顔をして説教する人、嫌いな人から言い寄られている時などから
あなたを守り、勇気ある決定をする際の助けにもなり、勝ち目の
少ない戦いに立ち向かう時の強力な盾として身に着けるべきとの事です。



「レオナルド・ダヴィンチの童話」は、非常に普遍的な知恵に
富んでおり、日本のノーシスの機関誌の中でも一部紹介された事が
あります。

今回は、それとは別の御話しを抄掲させて頂きたく思います。
「騙されないように注意をする事」を教える御話しです。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


【カラスの落し物】

クルミをくわえたカラスが、鐘つき堂の上に留まりました。
さて、食べようとした時、クルミはカラスの口からポトリ。
ころころ転がって、塔の壁の割れ目の中へ。


クルミはホッとして、壁に言いました。
「ああ、素敵な美しい壁さん。
どうか僕を助けて下さい。
あの恐ろしいカラスにつかまった時は、命さえ助かるなら、
どんな小さな穴でもよい、そこで静かに暮らそうと思いました。
お願いです!僕を追い出さないで下さい。」


これを聞いた塔の鐘は、
「おい、騙されるなよ。」
と、壁に言いました。
でも、壁はクルミがかわいそうだと思い、助けてやったのです。


月日が経ちました。
クルミは芽を出し、壁の中に根を張りました。
クルミの幹は穴の外に出て、みるみる塔の高さまで伸びました。

そればかりか、クルミの木の根は、どんどん壁にヒビを入れて、
中の石を追い出してしまったのです。

壁は後悔しましたが、もう後の祭り。
壁は割れて、ぼろぼろに崩れてしまったのです。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

コメント

(Roll Over Beethoven)

2009年04月26日 | Weblog

♪Roll Over Beethoven
http://www.youtube.com/watch?v=wb6Ui9-GfaA


Well gonna write a little letter
Gonna mail it to my local D.J.
It's a rockin' little record
I want my jockey to play
Roll over Beethoven
I gotta hear it again today

You know my temperature's risin'
And the jukebox's blowin' a fuse
My hearts beatin' rhythm
And my soul keeps singing the blues
Roll over Beethoven
And tell Tchaikovsky the news

I got a rockin' pneumonia
I need a shot of rhythm and blues
I think I got it off the writer
Sittin' down by the rhythm review
Roll over Beethoven
We're rockin' in two by two

Well if you fell you like it
Well get your lover and reel and rock it
Roll it over and move on up
Just jump around and reel and rock it
Roll it over
Roll over Beethoven
A rockin' in two by two , oh

Well early in the mornin'
I'm a givin' you the warnin'
Don't you step on my blue suede showes
Hey little little
Gonna play my fiddle
Ain't got nothing to lost
Roll over Beethoven
And tell Tchaikovsky the news

You know she winks like a glow worm
Dance like a spinnin' top
She got a crazy partner
Oughta see 'em reel an rock
Long as she's got a dime
The music will never stop
Roll over Beethoven
Roll over Beethoven
Roll over Beethoven
Roll over Beethoven
Roll over Beethoven
And dig these rhythm and blues
コメント (2)

「ノーシス人類学Ⅳ」

2009年04月26日 | Weblog

昨日からの続きです。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【「赤い手教団」が密かに守り続けている奥義を公開!】

さて、その「赤い手教団」が守り続けるウシュマルに秘められた
奥義の一部(3つの神秘)を、これから公開したいと思う。

最初に御断りしておくが、これらは現在の光の時代(アクエリアスの
時代)になって、初めて公開される事が許されたものである。

と言うのは、マヤの予言にもあるように、終わりの時が来る前に、
全ての秘密は明らかにされ、日の目を見る事になるからだ。
それまでの間、特に第1の神秘と第3の神秘は、奥義中の奥義と
して、ごく限られた人々の間にのみ伝えられ、決して公にされる事は
なかったものである。

この限られた人々とは、言うまでもなく「赤い手教団」であり、
今、私にこれらの神秘の公開を許したのも、「赤い手教団」に
他ならない。

まず第1の神秘は、「黄金の蛇」の神秘である。
「蛇」はマヤ語で「カン」と言うが、「カン」とは同時に「4」(生命を
象徴する)、四方(東西南北のエネルギー)、また十字(縦と横の
力の交差)という意味を持っている。

すなわち、マヤの神ククルカンの精神化したエネルギーの
飛翔する姿なのである。

マヤッブにおいて、「蛇」と言う時、それはガラガラヘビの事を指す。
ガラガラヘビは、尾の先に特殊な音を発する節が着いていて、
この尾をピンと上に向けて振動させると、「シュー」という音を発する。
正しくは「SSSSSSSSS」と言う、日本語では表記し難い音で、
これを「火の音」と言う。


この「火の音」を持つ蛇、すなわち「火の蛇」への崇拝は、生命を創造する力=
性エネルギーへの崇拝に他ならない。
人間に内在する神聖な「火の蛇」、そしてこの生命の火を通して、自分自身を
黄金で包む事、黄金の蛇に飲まれ、パワーの人イニシエートとなる事を
教えるものだ。


ウシュマルの「魔法使いのピラミッド」は、まさしく、この火の蛇の尾を象徴して
いる形なのである。
つまり、このピラミッドは「火の神殿」、「性の神秘の神殿」と云う訳である。

このピラミッドのすぐ隣にある「尼僧院」の壁にも、絡み合った蛇のレリーフが
ある。
蛇はサンアンドレアの十字(×で表され、一万回の聖なる性の秘儀を通しての
霊の浄化を意味する)を通り、蛇が出会う中央には、とうもろこしの男根を立てた
神の像がある。


とうもろこしは、マヤッブの住人達の主食である事から、命の糧、魂の糧、
すなわち大いなる知恵の象徴だ。


このように「性」は、人間がククルカンと合体するための鍵であり、神聖なもの
なのである。
しかし人間がそれを誤って使う時、空飛ぶ黄金の蛇は、光り輝く羽を引きちぎられ、
地に落ちて這い回る、暗い蛇となる。
そしてカネック(黒い蛇)となるのだ。


事実、この「尼僧院」には、夥しい数の石の男根像が発見されている。
それらは宇宙の創造エネルギーを蓄積し、また一体化する為の神聖な
セレモニーに使われたものだ。
しかし政府はそれらを観光客の目に触れさせるのは好ましくないと判断し、
現在は密林に放置されている。


こうした性の秘儀と関連して、「魔法使いのピラミッド」の神殿では、聖なる
火の儀式も執り行われ、司祭は天空のからの光と共に啓示を受ける事も
出来たと思われる。

彼らはそれによって、未来に起こる事も詳細に予言していた。
そしてマヤの消滅、その後の部族間の争いや人身供儀、更に白人による
征服や、何と人類の終わりの時までも、彼らは神聖文字によって石標に
刻んだのである。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


以下、ノーシスおいて唱えられる祈りです。


………


【悪魔との戦いの為に】

「ああ、みいつなる神よ!
我は御身に、この悪魔を打ち負かさんが為のおん助けを願い奉る。
我がいずくに赴くとも、我が彼を打ち負かすを助け給わんことを。
我に対して来たりし、いかなる悪よりも我を守り給わんことを、
御身に願い奉る。
よろずの悪より、我を救い給え。」

………


コメント

「ノーシス人類学Ⅲ」

2009年04月25日 | Weblog

(画像はクリックされましたら拡大します。)


「ノーシス人類学Ⅱ」からの続きです。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【マヤ文明を作り上げたのは「赤い手教団」だった!】



先祖のまた先祖達の故郷――アトランティスが海中に沈む前に、
重要文献を携えてこのマヤッブに移り住んだ人々がいた。
「赤い手教団」である。
そして彼らは、この地にマヤ文明を築いたのだ!


彼ら、アトランティスの秘密の知識を受け継ぎ、その伝達と、また闇の
邪悪な力と戦う事を使命とした「赤い手教団」じゃ、神秘的な奥義に
通じたイニシエート達のグループだ。

彼らは崇高な叡智の宝庫の門番であり、しかるべき時に、人々を遺跡の
発見に導いたり、人類に公開されなければならない古文書やパピルスを
公にしたり、そしてまた、それらを破壊から守る役目も負っているのである。


「赤い手教団」とは、彼らが出現した場所に赤い手形を残していく所から
この名がつけられたのだ。


ここウシュマルの地に現れた「赤い手教団」のリーダーは、ニッチ・アハンと
云う。

アハンは純粋のアーリア人で、身の丈8フィート(約2メートル40センチ)の
巨人である。
神聖な儀式を司る際には、黄金のチュニックをまとい、その美しさは例えようも
ないほどだったと云う。

チュニックの上には更に膝の上までのケープをつけ、ケープの肩からは、
太陽を象徴する丸い輪の形に光が広がり、彼の顔を輝かせていた。

長い髪は儀式用に編まれて黄金の紐で留められており、額の中央には、
美しい光を放つトパーズがつけられていた。


ケニッチ・アハンと「赤い手教団」は、叡智の光を後の世に伝える為に、
ウシュマルの聖地に神殿を築き、その最初からの歴史を52枚の黄金の板に
刻んだと伝えられる。
そして、それらの黄金板は、未だにウシュマルの秘密の神殿に隠されて
いると云う。


ケニッチ・アハン達に導かれ、新たにその奥義に参入したイニシエート達の
数は730人。
そして、マヤッブの他の神殿都市の建造を率いる使命を与えられた者も、
ウシュマルの聖地で知恵の宝庫を守る者達も、長い間、一団となって
光の伝達と、闇の敵との戦いを続けてきた。



この「赤い手教団」と敵対する闇の教団は、「黒龍教団」または「黒蛇教団」と
呼ばれ、全ての美しいもの、全ての創造的なもの、人間の科学的、精神的進化に
役立つ全てを破壊しようとするグループである。


アトランティス沈没以前に、膨大な量の重要文献が運び出され、世界の各地に
保管されていた。
その多くが集められていたアレキサンドリアの図書館を焼き討ちにしたのが、
この闇の教団である。
また同様の事が、紀元前の中国にも起こった記録がある。



人類に叡智を伝える本を焼き払い、人間を無知の闇に突き落とし、堕落させる事を
目的とするこの邪悪な教団は、マヤッブにおいても、16世紀に貴重なマヤの
古文書の殆どを焼き尽くしてしまった。
ユカタン地方におけるトルケマーダの焼却として知られているのが、それだ。
その為に、マヤの神聖文字の解読も、未だに一部しかなされていないのである。



従って、「赤い手教団」と闇の教団との戦いは、想像を超えた苛烈なものと
なる、
そして、奥深い秘密や奥義が伝わるこの特別の聖都ウシュマルの防衛は、
人類の未来にとっても、重要な鍵を握るものとなるのだ。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


以下、翻訳させて頂きました。



………

【己を点火と火より守るために】


己を点火と火より守るために、あなたの家屋の天井と諸部屋の壁に、
次の魔術的語を記さねばならない。


Mentem,Santam,Spontaneum,

Honorem,Deo,Patria,Liber


………



*******

「燃えて悪党」
http://www.youtube.com/watch?v=19lXgjjj-I4&feature=fvsr

♪「ちょっとあれ見な 小沢が通る」

キャプテン翼の替え歌です。
コメント