宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「人間は光」

2007年02月28日 | Weblog

特に興味を感じたのが、「良い事
をした人は、体に一点の紅点を残し、悪事をした
人は黒点を残す」という点でした。

数点だけではそれほど大きな影響は無いのでしょうが、
これらが積もり積もった時には、当人の上に
大きな影響を与えるのでは、と感じます。
これらが事実であるならば、善人からは紅光が
発し、悪人からは凶悪な感じの黒光が発されるという
事になりますが、自分の場合は一体どうであるかと
考えてしまいました。
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ハンプティ・ダンプティエッグレシピ

2007年02月27日 | Weblog
ウィキペディアからです。
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ハンプティ・ダンプティ(Humpty Dumpty)は
卵の擬人化として描写される、マザーグースの
童謡に登場するキャラクターである。
ほぼすべての英語圏の子供は、以下の詩に親しん
でいる。

Humpty Dumpty sat on a wall.
Humpty Dumpty had a great fall.
All the king's horses and all the king's men
Couldn't put Humpty together again.

ハンプティ・ダンプティが 塀の上
ハンプティ・ダンプティが おっこちた
王様の馬みんなと 王様の家来みんなでも
ハンプティを元には 戻せない

実際には、詩の中でハンプティ・ダンプティが
卵であると明言されているわけではない。
1810年に印刷されたこの詩の初版によれば、この詩は
なぞなぞであり、「ハンプティ・ダンプティ」を
背の低い不器用者とする18世紀の俗語としての用法は、
誤用であるとしている。
卵と違い、不器用者は塀から転落しても回復不能な損害を
負ったりはしない。
現在では「卵」という解答が非常に知られているために、
もはやこの詩がなぞなぞとして扱われることはない。
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ハンプティ・ダンプティに関して、こちらにも
面白い話しが掲載されています。
http://ironwork.jp/monkey_farm/egg/egg.html

わたくし自身にとって好きなキャラクターである、
このハンプティ・ダンプティの名前の付けられた
料理のレシピを先日知りましたので、作ってみました。
以下某書からです。
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ゆで卵 3個
ダージリンの紅茶の葉 大さじ1
薄口しょうゆ 大さじ1
塩・コショウ 少々

①紅茶の葉に熱湯300ccを注いでお茶を作り、それに
塩・コショウを加えて鍋に注ぎます。
②ゆで卵全体にひび割れを作り、①の中に入れて
ゆっくり転がして、50分ほど弱火で煮ます。
煮立った卵の殻をはがすと、ハンプティ・ダンプティ
エッグの出来上がり。
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煮ている間はゆっくり転がさないと、殻が大きくむけて
しまう恐れがあります。
また紅茶の種類は特にダージリンでなくても良いように
思います。
煮立てた後に殻をむくと、茶色のひび割れの線が沢山
入った表面が現れます。
このひび割れ線が、落ちて割れたハンプティ・ダンプティ
を思い起こさせるという事のようです。
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「地獄の回想」

2007年02月26日 | Weblog
先日掲載させて頂いた、死者の生前の行いを
裁く時の様子を書かれた台湾の仏教修行者の
方の「地獄」に関する描写の一部です。
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「そこには長い髪の毛を何十メートルも伸ばした
体格のいい男がいた。
ボロ布を腰にまとい、上半身は裸で、素足である。
彼は右足をかすかに峡谷の絶壁の突き出した石の
上に載せ、足場のない左足は宙にぶらさげたまま、
両手で左右両側の岸壁を押して、峡谷の谷底へ
墜落しないように頑張っていた。

左手の手首につなげられている鉄の鎖は岩の中に
打ち込んである杭に縛り付けられており、左足首に
縛り付けられた鉄の鎖には、無数の髑髏の頭蓋骨が
取り付けられている。

谷間の風が吹くたびに、鈴なりの頭蓋骨はきしみあって、
異様な音を出す。
男の年齢は三十五、六歳であろうか。
褐色に焼けた皮膚が汗のために反射して、光っている。」

「娑婆の刑罰は囚人が刑期中に改心して、善良な人間に
なって社会復帰をするのが目的ですが、地獄の刑罰の
目的は、厳正に娑婆での悪業を清算させる事にあります。

再度娑婆で生まれ変わる時に、どうしても改心出来ず、
魔性が取り外せない者は、地獄では永遠禁固の刑に
服させるか、あるいは大きな臼でその魂を粉末にして、
溶岩の中へ押し込む事にしています。
だからこそ、ここは名実共に『地獄』と言われている
のです。

他人の不幸を喜び、他人を苛めさいなみ、他人の幸福と
生命を尊重しない残虐な人間を最善の方法で教化出来
なければ、その魂を永遠に消滅してしまいます。
悪魔を譍懲(ようちょう)して改心させる事が出来ない
のならば、悪魔を徹底的に消滅します。」
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この事実上の「魂消滅の機会」が与えられるといった
記述などは既存仏教の中の教義とは異なっている様に
思いますが、具体的な描写の中で、やや説得力を持って
いる様に感じます。

もしこれらの描写が完全に真実ならば、地獄が悪業
清算のための通過点であるだけでなく、「永遠禁固の
刑場」という面も持ち合わせている事になり、また
人間にとって言行のみならず、日常における思念が
如何に重要であるかという教示である様にも思いました。
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40キロの十字架

2007年02月25日 | Weblog
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アーサー・ホーランド牧師は1951年大阪の西成で、
アメリカ海兵隊員の父と日本人の母との間に
生まれた。
小学校を卒業して東京へ移るが、やがてケンカと
酒と女に明け暮れるような、札付きの不良となる。
高校生の時には、腕っ節の強さを買われて、赤坂の
バーで用心棒として雇われた事も。

ケンカの作法を教えたという父親も、さすがに息子の
将来に不安を感じて渡米させる。
ホーランドは持て余す体力をレスリングに向ける。
めきめき上達して2年連続全米チャンピオンとなる。
だが私生活は改まる事なく、麻薬にまで手を染める。
そんな時、恩師に教会に誘われて、イエス・キリスト
への愛に目覚めたのだった。

やがて伝道師として帰国したホーランド牧師は、
相変わらず腕力をあてにされた。
作家で、キリスト教徒の三浦綾子氏が講演の時に
暗殺予告された事があり、ボディーガードを頼まれた
のである。
そんな特別な任務もこなしながら、ホーランド牧師は
街頭を中心に、年間300回を超える伝道活動を行って
いる。

1992年、長さ3メートル、重さ40キロの巨大な十字架に
タイヤをつけて、6人の仲間と共にホーランド牧師は
沖縄から北海道まで3700キロの道を曳いて歩いた。
伝道の旅は1日50キロ、5ヶ月も続いた。
その道中、なぜか麻薬中毒で入院していた元ヤクザと、
刺青を入れた男が仲間入りを希望してきたのである。
それからは裏街道を歩いてきた人達が、どうしたわけか
次々に入信しはじめたのだ。

ホーランド牧師はそうしたクリスチャンと共に、
「ミッション・バラバ」というキリスト教
伝道団を組織した。
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このホーランド牧師について、こちらで写真つきで
詳しく紹介されています。

わたくしはプロテスタント教の方に関しては詳しく
ないので、「ミッション・バラバ」の活動内容や
立場に関する詳細はわかりませんが、この「ミッション・
バラバ
」というのはこのホーランド牧師の人生哲学
そのものという印象があり、更に戦後の特殊な環境が
あって生まれ得たものであり、そうした特殊環境の中で
身についた幅を持つ生き方をする人が今後出る可能性は、
あまりないようにも感じます。

この「ミッション・バラバ」にわたくしが関わる事は
今後もなさそうですが、こうした生き方もある、という
一つの社会に対する提示になっている様にも思われ、
また今後もこの活動は続いていくものと思います。
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ニューヨーカーを襲うもの

2007年02月24日 | Weblog
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「放射性崩壊によって作られるガス『ラドン』が、
ニューヨークに住む人達の健康を脅かしている
として、EPAは12日、注意を呼びかけた。
ラドンは自然界に存在する無色透明、無臭の
気体で、毎年20000人近くがラドンが原因で
肺がんになっているという。

同局は『ニューヨークの地質上、地中でラドンが
発生し、家の中に充満するおそれがある』と指摘。
ラドン測定用のテストキットが誰でも購入出来る
事から、家の中のラドン量を一度測定する事を
勧めている。」
http://www.jc-press.com/kaigai/200701/011801.htm
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この「ラドン」の発癌性は米国内で注目され、
この中西部でもラドン測定が推奨される様になりました。
ラドンは身体に有益な点があったと思ったので、
これに関して少し調べた所、ラドンと発癌の因果に
対し、否定的な見方もある事がわかりました。
http://www.iips.co.jp/rah/n&i/becker.htm

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冬の年

2007年02月23日 | Weblog
本日椿大神社の新聞、「つばき」を頂きました。
先月分も頂き、そちらでは「丁亥年」に関する
細かな分析や説明が与えられていて、特に
興味深く思いました。
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「亥は十二支の最後で、次の子につなぐ使命を
帯びているが、先年の戌の結果を受けている
事も見逃せない。
煩わしい問題を刈り取り、すっきりした姿に
変じようとの試みが多かった昨年は、不要の
ものを切り落とすための戈(ほこ)が要った。
しかし何でも彼でも切り取っては全てが失われる
ので、次につなぐ一点を残したのが字中の戌である。
これは言わば日本人としての精神的基盤であり、
大事なものである。
(中略)
亥は冬の始めであり、冬とは作物をしまい込んで
長く蓄える季節なのである。
(中略)
亥は新たな生命を宿してそして永く耐え抜いて、
やがて頭角を現すものです。
その時までに失った精神的基盤を大切に養いながら、
新たな再生をはからねばなりません。
善悪を問わず昨年に次いで勢いの強い年だけに、
心の中に要素、養分を蓄える一年にしましょう。」
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平成19年丁亥年は正確には2月4日立春から始まる
という事ですが、この年は闘争や裁判が自然と
多くなり、昨年起きた様々な問題の特に善とは
言えない事柄が、終局に向かうまでに最高点に
達する事が予想されるとの事です。

2月も下旬となりましたが、要素、養分を蓄える一年を
心掛けようと感じました。
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タカールの言葉

2007年02月22日 | Weblog
かつて「サンリオの奇蹟」という本が出版
されたほど、サンリオ社の設立は不思議な
偶然が重なっての事であった事が知られて
います。

元専務である荻洲照之氏が、若かりし頃に
一人のインド人占い師に出会い、30歳での
結婚、それと前後する海外生活、40歳での
生涯のリーダーとも言える人物の出会いなどが
予言され、それがことごとく当たってしまった
のだそうです。

その生涯のリーダーとも言える人物というのが、
当時山梨シルクセンター社長であった辻信太郎氏で
あったという事なのですが、幾つもの偶然が重なって
初めて荻洲氏と出会った際、辻氏は自分の事業の
説明を「女の子の絵をつけたコーヒーカップを作っ
ている。」と説明したそうです。

それを聞いて荻洲氏は違和感を感じられたそうですが、
辻氏は語り続けました。

「私達は決して、キャラクターをただぺたぺた
くっつけた商品を売っているわけではありません。
要するに、人々のお互い仲良くなりたい、という
気持ちをかなえる事が出来るものなら、何でも
対象にする。
だからこの産業の前途は無限です。
現在年間売り上げは十億円にもならないけれども、
百億円、二百億円になるのはじきでしょう。
いずれ一千億を超え、一兆円どころか、十兆円に
届くかもしれません。」

当時日本には未だ売り上げが一兆円を超える企業は
なかったそうですが、荻洲氏は辻氏とその話しに
引き込まれ、それからも交際を続け、遂に
「サンリオ・グリーティング」という会社が
設立され、辻氏が社長に、荻洲氏が専務に就任
する事になったそうです。

この「サンリオ」の名称の由来は、スペイン語の
「聖なる河」という話しや、「太陽の里」という
話しもありますが、「山梨王」という説が有力
である様です。

「人々のお互い仲良くなりたいという気持ちをかな
える事」という動機に支えられた設立は素晴らしい
ものと感じますが、その動機とは反対に、以前に
これらの商品を販売する一つの店の経営者から、
いわゆる「万引き」の大変な多さを聞かされました。

心を和ませて人間同士の交流を促すキャラクターの
商品が溢れる店内で、店員は絶えず入店する少女や
若者を泥棒の様に監視しなければならないというのは、
非常に気の毒な事と思いました。
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問いかけの旅

2007年02月21日 | Weblog
漫画家の浦沢直樹氏の作品の一つに、
「モンスター」という漫画があります。

冒頭から命の重みの違いという衝撃的なテーマを
突きつける構成となっており、西ドイツのアイスラー
記念病院の天才脳外科医のDr.テンマが急患の
トルコ人労働者の手術の準備に取り掛かっていた所、
院長命令で後に運ばれた有名人の緊急手術へ不本意
ながら回されるという場面から始まります。

その結果労働者は死んで、有名なオペラ歌手は
助かります。
その成り行きに疑問を抱きながら歩いていると、
トルコ人女性と子供が冷たい視線でDr.テンマを
見ているのに気づきます。

「あんた、Dr.テンマ。」
「はい、何か?…あなた、たしか先日ケガで運び
込まれたトルコの…」
「亭主を帰してよ。」
「はい?」
「ウチの主人を返してよ!あの時ウチの主人の方が、
早くかつぎこまれたんだ!!
あんなオペラ歌手なんかより先に運び込まれたんだ!!
なのに後回しにしたんだ――!!
あんた、この病院で一番腕の立つ医者だそうじゃないか!!
なんで先に運び込まれたウチの亭主を、あんたが手術
しなかったんだよ!!」

茫然自失となり、頭の中で女性の言葉が響き続ける中、
テンマの婚約者である院長の娘、エヴァは言います。
「人の命は平等じゃないのよ。」

その後頭を撃たれた少年と、その側らで発見された
外傷はないがショックで正気を失っている少年の
双子の妹が、病院に運び込まれて来ました。

少年の手術の準備をしているDr.テンマの元へ、後から
運ばれてくる有力者の手術優先の院長命令が再び来、
それでも先に運び込まれた少年を救ったDr.テンマは、
院長の手によって出世の道から外されます。

Dr.テンマは自らの将来を棒に振って救った昏酔状態の
少年の側らで、「あんな奴、死んだ方がマシだ!!」
と叫びます。

命は平等と言われながら、一方で社会の中にある、暗黙の
命の優先順位というものの存在を、この漫画の中では
端的に表現されています。
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「新家庭の鍵:ショートブレッド」

2007年02月20日 | Weblog
数年前、こちらに来て気づいた事ですが、
自分はクッキーよりもショートブレッドの
方がより好きな様です。
先日レシピとその起源を知って自分で作って
みたくなり、本日それを作ってみましたが、
やはりカロリーが高いお菓子である事を改めて
実感する事になりました。

以下某書からです。
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ショートブレッドはスコットランドが発祥の
地です。

ヨーロッパで、初めて新家庭の敷居をまたぐ時、
ショートブレッドを頭の上から割ってまいたのです。
その理由は、ショートブレッドの破片を拾って帰った
人は結婚出来る、または幸福になると言い伝えられて
いるからです。
その上、幸福な新家庭を築けるとも言われているの。
またウェディングドレスのまま花嫁を花婿が抱き上げ
(この時パンプスは脱ぎ、花嫁は片手に持たなければ
なりません)、敷居をまたぐと最もラッキーです。

昔ヨーロッパで、ハネムーンに旅立つウェディング
カーにお米をまいたのはショートブレッドの中に
使う粉がお米の粉(上新粉)だったからです。

材料
小麦粉 170g
上新粉 30g
ベーキングパウダー 小さじ2分の1
バター 140g
砂糖 50g

①小麦粉とベーキングパウダーをあわせてふるいます。
②別に上新粉もふるいます。
③室温にしたバターをクリーム状にして、砂糖を
加えて混ぜます。
④③に全ての粉を混ぜ、よく手でこねてラップに
包んだ後、冷蔵庫で20~30分休ませます。
⑤まな板に打ち粉をして、④をローラーで約1.5センチ
くらいの四角にのし、ナイフで縁を美しくカットします。
フォークで数箇所穴を開け、約八等分出来るように
形をつけます。
⑥160度のオーブンで約50分焼きます。
⑦ナイフで形をつけた箇所をそれぞれ切り離して、
冷まして出来上がり。
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出来上がりの方は、こちらで市販されているものよりも
軽めになりました。

160度のオーブンで約50分焼くとなっていますが、
オーブンなどの違いによってずっと早めに焼き上がる
場合もある様なので、焼き上がり具合によって
時間の調節が必要に思いました。
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消えつつある島

2007年02月19日 | Weblog
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海面上昇による浸水や海岸浸食が年を追って
深刻化する南太平洋のツバル。
首都フナフティでは、住民の多くが海外移住を
考え始めている。
特に若い世代は、地球温暖化による「国の消滅」を
起こりうる現実として受け止めている。
18日夕、ツバル唯一の国際空港の滑走路脇。
足元のいたる所から、かすかな音が聞こえてくる。
舗装された路面のわずかなすき間から湧き出す水は
透明で、間断なくはじける細かい泡が見える。
なめると確かに塩辛い。
海水はたちまち四方に広がった。
約1万人が住む平均海抜約2メートルの国土は、
サンゴ礁の上に砂が堆積してできた。
海水は海岸を越えてくるだけでなく、地盤にある
無数の穴を通って地上に溢れる。

「遅くとも10年後までに家族とニュージーランドに
移住するつもりだ」。
トマルさんは国営電話会社に勤務するエンジニア。
05年には衛星通信技術の研修で日本にも行った。
同僚も多くが移住を考えている。
この時期の浸水被害はもちろん、海岸線が削られて
ヤシの木が根元から波にさらわれたり、小さな島が
消滅したりする現実を誰もが目の当たりにしているからだ。
「他の国の二酸化炭素が原因で島がなくなる。
怒りを感じるが、だからといってどうしようもないだろう」。
トマルさんはため息をついた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070219-00000005-maip-int
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南太平洋に位置する幾つかの島国が、地盤沈下によって
ではなく、海面上昇によって日々浸水の脅威にさらされ、
国民が他国への移住を検討させられるという事が
現実に起こっていますが、このツバルもその一つで、
しかも海面上昇の速度が加速しているという声さえも
聞かれます。
http://www.foejapan.org/pacific/issue/tuvalu02.html

この問題はその島国の人々のみならず、人類全体の問題
という認識が絶対に必要で、早急な取り組みが必要と
されていますが、一方で、明日から直ちに全ての二酸化
炭素の排出を止めたとしても、二酸化炭素が正常値に
なるまでは約200年ほどの時間を要するといった
報告もあり、地球が既にひどく害われてしまった事を
感じます。

http://cannecy.free.fr/solar/index.php
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