スーフィーの伝承です。
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気ままに草を食べているラクダを見て、頭の
弱い男がこういった。
「お前の身体は随分曲がっているな。どうして
お前はそんな変な格好をしているんだ?」
ラクダは答えた。
「私の身体が変だと思うのは、お前が誤った
印象に基づいて判断しているからだ。その事に
気がつけ!私の曲がった身体を私の欠点だと
思ってはならない。
とっとと消え失せろ。弓には真っ直ぐな糸だけで
なく、曲がった部分も必要である様に、私のこの
姿にもそれなりの機能と理由があるのだ。」
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主観的な判断、印象、解釈などを差し挟まずに
事象をありのままに観察する事は一見容易で
ある様に思えますが、事の善悪や美醜、純不純を
判断して絶対視します事が無意識の習慣になって
おります場合、特に容易ならざる様に感じます。
一人のスーフィーは「ゆがんだ心の鏡には、
天使の顔も悪魔に映る。」という言葉を遺した
そうですが、真なるものを見極めたく思います。
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気ままに草を食べているラクダを見て、頭の
弱い男がこういった。
「お前の身体は随分曲がっているな。どうして
お前はそんな変な格好をしているんだ?」
ラクダは答えた。
「私の身体が変だと思うのは、お前が誤った
印象に基づいて判断しているからだ。その事に
気がつけ!私の曲がった身体を私の欠点だと
思ってはならない。
とっとと消え失せろ。弓には真っ直ぐな糸だけで
なく、曲がった部分も必要である様に、私のこの
姿にもそれなりの機能と理由があるのだ。」
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主観的な判断、印象、解釈などを差し挟まずに
事象をありのままに観察する事は一見容易で
ある様に思えますが、事の善悪や美醜、純不純を
判断して絶対視します事が無意識の習慣になって
おります場合、特に容易ならざる様に感じます。
一人のスーフィーは「ゆがんだ心の鏡には、
天使の顔も悪魔に映る。」という言葉を遺した
そうですが、真なるものを見極めたく思います。