昨今 霊的な能力を持たない職業イタコや 職業ユタも多いという話しですが、
霊的な能力を具足しているイタコやユタもまだいるようです。
以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。
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15年以上前に、沖縄に行ったときのこと。
友人と二人で行ったんだけど、午後にふと、ひとりで南の方に行ってみたくなった。
バスを乗り継いで、まずは戦争資料館(名前は忘れた)の方は向かう途中、
健児(?)の塔の辺りを通った頃から、なんだかフワフワしたというか、
自分が自分じゃないような不思議な気分になり始めた。
それでも無事、資料館に到着した。
資料館にいる間も、さっきからの不思議な感覚は続いていて、空気が濃縮しているような、
重いような、そんな気分のまま外に出た。
外に出てもなにやら、念というかとにかく空気がおかしいと感じてた。
修学旅行の高校生がパチパチと写真を撮ってるのを見て
「なんてところで写真を撮ってるんだ・・・」と驚いた記憶がある。
冬だったので、その頃すでに辺りは暗くなり始めていた。
その上ポツポツと雨も降り出し、「そろそろ帰らなきゃ」、とは思っていた。
でも、変だけど体はどんどんその資料館の裏手にある山の方へ吸い寄せられていくようで、
不思議だけど、誰もいない山手の方に歩いていってしまった。
山にはどうやら都道府県ごとの慰霊碑が多く立てられてるようだ。
もちろん、辺りには誰もいない。
怖いと言う感覚はなく、悲しいのか何なのか、急に涙が出てきて、
一人泣きながら慰霊碑の並んである方に歩いていってた。
とにかく足が止まらないし「どうしても行かなきゃ」という思いしかなかった。
とある慰霊碑のところでふと気になって、その慰霊碑の裏側に歩いていった。
そこには、断崖絶壁があった。
そうっと崖の下を覗き込むと、冬だと言うのに真っ青な海がはるか下に見えた。
見た瞬間、ほんとに腰を抜かして、そこに座り込んでしまった。
動けなくて、物凄く悲しい気持ちになって、真っ暗になるまで泣いてた。
やっぱり怖いという気持ちはなく、もう帰っても大丈夫だと感じた。
真っ暗な中、やっとバス停までたどり着き無事ホテルの部屋まで帰ったが、
今度は、テレビは何度も切れるし、チャンネルもどんどん勝手に切り替わるし、
暖房が効かなくてすごい寒いし、一緒に止まってる友人と、女性同士くっついて寝た。
今思い出しても、なんであんな行動とったか理解できない。
誰かが何かを伝えたかったのかも?と思ってる。
その翌日、タクシーに乗った際に前日の出来事を運転手さんに話した。
そしたら、少しばかり驚いた様子でこんな話をしてくれた。
運転手」「・・・やはり、健児(?)の塔の辺りから資料館にかけては、
何かあるんですかねえ~。前に、イタコさんのグループを乗せてあの辺りを案内した事があるんです。
こっちは、いろいろと観光名所や史跡などを案内しながら走ってたんだけど、
”建児(?)の塔”あたりから、彼女達の様子が変わりだしました。」
運転手:「私が不思議そうにしてたら、中の一人が
『ここから先は、案内はしてくださらなくても大丈夫です。案内してくれる方がいますので』
と言い出しまして、そして『ここから先(南の方)、
私達が誰か見えない人と話すことがあるかもしれませんが、
どうか気になさらずに運転してください』とも言いました。そしてちょうどその塔の辺りで
『ちょっと降りたいので一旦車を止めてくれますか?』というので、言うとおり車を止め、
イタコさん達を下ろして自分は車で待っていました。
彼女達はそこで長い間なにやらお経みたいなのを唱えたあと、
再び車に乗り込むと、こんどは、誰か見えない人と話を始めた様子でした」