
来月の2日は、丁度満月の日に当たります。
満月の日だけに行う特別な魔術や瞑想は幾つもありますが、
中でも願望の実現の為に、非常に強力であると云われる、
「水鏡の魔術」があります。
この魔術は、水鏡を利用する、月の女神の召喚法の一種であり、
体調や精神状態が良くない人は、絶対に行わないようにという注意が
あります。
以下、この魔術の抄掲です。
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●満月の夜、天候に関わらず行う事が出来る。
●用意するもの
・銀色のボウルか、金属製のカップ (中に水を入れる)
・祭壇 (小机などに布をかける)
・青色、もしくは白色のローソク2本
・ジャスミン香 (なければポプリで代用)
・月の女神の像 イシス、アフロディーテ、ダイアナなど。
(なければ画像のイシスの絵や、タロットカードの「女帝」を使用して良い)
・小皿に載せた少量の塩と、季節のフルーツやナッツなど。
①図のように、用意したものを並べ、ローソクや香に点火する。

②準備が出来たら、祭壇の南側に、北面して、ひざまずく。
③以下のように、儀式開始の宣言を行う。
「おお、東西南北の番人(ウォッチャーズ)、並びに、天と地の神なる
両親(ペアレンツ)よ、わが儀式を守り、力を貸す為に、来たらせ給え。
わが儀式は(自分の願望を言う)の為なり。」
④しばらく目を閉じた後、月の女神に呼びかける。
「愛しき貴婦人、人類にあまたの名で知られ、異なる時、異なる所で崇められし
もの。
アフロディーテ、ケリドウィン、ダイアナ、イシス、アリアンロード、イシュタルよ。
これらすべて、また更に多くの名を持つ者、我は汝を(自分が選んだ像の名前を言う。
タロットの女帝の場合は、イシスで良い)の名によりて崇め、その名の下に集いたり。
わがもとに来たりて、我を守り給え。」
この時、はるか天上から、光が降り注ぎ、水鏡の中に、月の姿が映っていると想像する。
⑤ここで、自分の願いの実現を、強くイメージする。
場合によっては、水鏡の上に降りている、月の女神に、願望を訴えてもよい。
「もう十分に、自分の思いが届いた」という実感が得られるまで、念じ続ける。
⑥そうしたら、女神の帰還を行う。
まず、謝辞を唱える。
「おお、千の名を持つ月の女神。
我は汝に感謝す。
願わくば、常に我と共にありて、わが呼びかけに応じ給わんことを。」
⑦儀式終了の宣言を行う。
「儀式は終えたり。
東西南北の番人たち(ウォッチャーズ)よ、我は感謝す。
願わくば、定められる所に戻り、しばしの休息を取られんことを。
天と地の神々の守りにも、感謝を捧げん。
わが精一杯の愛と感謝を受け給え。」
水鏡に用いた水は、大地に返すこと。
大きな木の根元にでも流すのがベストである。
また、月の女神を召喚した時に、願望の実現を強くイメージする事は、言うまでもない。
全ての願望実現術は、イメージの強烈さ、明確さにかかっている。
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「オクラホマミキサー」
http://www.youtube.com/watch?v=VBh_BmTMMbM
「ソ連兵による革命的コサックダンス」
http://www.youtube.com/watch?v=7PiKeB_jOls
21世紀に入ってからも、バチカンのヨハネ・パウロ2世の前で、ロシア軍は、
コサックダンスや、高度な歌唱を披露していました。
それを見た時、ロシア兵がバチカン入りと云う事で、時代は変わったなと
改めて感じたものですが、ロシア軍のそうした伝統は、今も変わっていないようです。