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宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「ノーシスタロット(小アルカナ28)」

2010年10月31日 | Weblog








…………………………

【夢やアストラル界での体験を思い出すために】

床に就く前には、魂に目が覚めた時に思い出すことが
出来るように願うといい。
そして次のマントラを何回か発音する。
このマントラは、マインドに夢を焼き付けるのを助ける
効果がある。

「フォフ・サ・ファナス(JOB SA FANAS)」

この発音のス(S)は、口を横に開けて、歯の間から
息を吐くように発音する。
ちょうど、ガラガラヘビの出すような音である。

……………………………

ノーシス・タロットからの続きです。

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【カード28:不確かさ】

下界の星の下で、二人の男が立っている。
一方は笏を手にし、一方の者は両手を崇拝の形にしている。
ホールスの目は右にあり、彼らの下(下段)にはイシスの結び目がある。

この下界は、未分化であり、未だよみがえらざる死者の不確かな場所である。
このカードの二人の人物は、互いの方向から、互いに向かい合っている。
彼らは異なる役割をよく考えるかもしれないが、
彼自身、神に対する敬意を払わねばならなかった。

死後の魂の旅と平行する、下界を通過する太陽の夜の旅。

ホールスの新たなる光への希望は、その目によって
示される真昼の太陽の光である。


イシスの結び目は、葬儀において用いられた。
これは、「イシスの血」と、イシスの力、イシスの言霊の力をかたどるもので
あった。
「水に浸されたアンカムの花は、死者の首につけられた。
これは、この下界の全てのところに近接することが出来るような
霊の守護となるものであり、「一方の天国への通行」にその死者を導き、
もう一方を地に向かわせるものとなった。」(エジプト魔術)



(正位置)
・不確かさ・ためらい・曖昧さ・行動を起こすに明らかならざる状況
・正誤なし・二元性・自己の異なる部分間の闘い・金銭的な状況を扱う事に対する
不確実性・なされるべき二つのルマンチックな関心事の間での決定・両極性。

(逆位置)
・反対の結合・多大なる内的苦しみの後の決定・人生における役割を固め、
保守的な態度に至る。
・能力によって、両極性を操る力を得る。


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このカードをまたミゲルさんのように解釈すると、二人の男の間に星が
輝いており、更にその星は中段と上段の間にあって、中道(バランスの道)
こそが高次に至る道であることを教えていると読めそうです。


*******

「【お知らせ】10.30大阪デモ延期・10.31名古屋デモ決行」
http://www.youtube.com/watch?v=4GawB5z0O8w

大阪のデモは、台風の為に延期になったそうですが、本日の名古屋のデモは
予定通り行われるとのことです。
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「ハロウィーンの儀式」

2010年10月30日 | Weblog





画像は、89年のトワイライトゾーン誌からで、魔女バベッタのハロウィーンの
儀式を取材したものです。

彼女は(現在はオンラインでもビジネスをしていますが)自分の店で売るための
ハーブを摘みに郊外に行き、丁度ハロウィーンの日であったので、
無人の小屋を見つけ、その中で地面に五芒星の魔法円を描き、キャンドルを1本灯して、
魔法円の中に立って祈りを唱え、瞑想をして儀式を終えたという事です。





その儀式のやり方は以下のようなもので、ハロウィーンの日であれば、
(彼女も小屋の中で行っていたので)屋内でも屋外でも出来ると思います。


①魔法円を用意し、キャンドルを1本灯す。(時間はいつでもよい)


②魔法円の中心に立ち、祈りを捧げる。

★「この季節を支配している、森の神に挨拶の言葉を捧げます。
またその祝福と恩寵によって生命を復活させる、愛すべき女神に
挨拶の言葉を捧げます。

季節の暗黒を打ち破りたまえ。
そしてこの静かな平和の中で、新たな生命をよみがえらせたまえ。
かくあれかし。」


③深く瞑想を行った後、四方のそれぞれの方位に向かって呪文を唱える。


★「風のパワーよ、私の心を再び力で満たしたまえ。」

★「火のパワーよ、私の精神を再び力で満たしたまえ。」

★「水のパワーよ、私の感情を再び力で満たしたまえ。」

★「土のパワーよ、私の肉体を再び力で満たしたまえ。」


④エネルギーに満たされるのを感じた後、祈りを唱えて儀式を終了する。

★「偉大なる神と、慈悲深き女神よ、来たるべき冬に備えて、
私に力を授けられた事を感謝いたします。
祝福あれ!」




以下、以前にも抄掲させて頂きました、ウィル氏の魔術コラムからです。

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【満月の夜に何かが起こる】

6月4日、筆者はその日「なるべく外出しない方がいい」という、インスピレーションが
何となくひらめいた。
当日は特に用事もなく、一日中原稿書きに明け暮れていた。

そして夜、友人から電話があり、駅まで出かける事になった。
時は翌日、午前0時30分過ぎ。
そして駅へ行く途中、暗闇からヌッと出てきた男の顔を見て驚いた。
顔面から多量の出血。
意味も荒々しく仁王立ちで、筆者をにらみつけている。
明らかに、喧嘩の後だとわかった。

「こんな夜更けに、気味の悪い光景に出くわして嫌だなあ」
と思いながら駅へ着くと、何と今度は数人が、今にもつかみ合いとならんばかりの
喧嘩。

友人と雑談しながらの帰り道に、背後から酔っ払いの絡み。
そして自宅前に着いた直後に、目前で車の衝突事故。

こうやって字面(じづら)にしてみると、何の臨場感もないが、3つの喧嘩と1つの
自動車事故に巻き込まれるところであった。
そういった危機はタリズマンが守ってくれた訳だが、なぜ人はこのように
心を荒立てたり、トラブルを起こすのだろうと考えて、思いついた。

「もしかすると、今日は満月なのでは……。」

早速調べると、6月4日午後0時51分の時点で満月とあるではないか。

満月の夜、それは通常とは違う精神状態になっているのだ。
必ず満月の日には、何か特別な事が起こっているはずだ。


筆者のように、日頃から「月」を信仰している者(ウィッカン)は、
一般の人よりもその影響が大きい。
魔術の開始日やその他の行動も、満月の日から始めるように計算して、
生活しているくらいである。

とは言うものの、読者の皆さんは満月の影響をすぐには思い出せないであろう。
そこで、魔術の一つとして、日記をつける事を勧めたい。
自分の行動を記し、生活を反省するのである。
そうやって、少しでも自分を高めていく訳である。

従来の傾向の、キャンドル・スペルだけが魔術ではない。
魔術には、日記のように日常的なものもある事を、忘れないで欲しい。


………………


【タロットの魔術的意味】

「悪魔」のカードは、最も不気味な絵柄であるが、どうも悪い意味ばかりが強調され
すぎているようである。

魔術的解釈では、不可能を可能にする方法を告げているカードなのである。
不可能を可能にするものとは何か。
それは、ウィッチクラフト(魔女術)である。
従って、このカードから様々な解決策が見出せる訳で、その内容も「魔術師」同様、
魔術を実践していく者だけが知る事が出来るだろう。


タロット占いで「悪魔」のカードが出たら、「悪い」とか「失敗」と考えるのは、
通俗的な解釈である。
決して「成功」の意味はないのだが、少なくとも解決策を見出さなければ、
何のメリットもない訳である。


「月」のカードは、冒頭で述べた通り、魔女にとって関わりの深い意味合いを
持っている。
これもやはり「不安」「不安定」とか「感傷的」といった意味だけでは物足りない。

魔術におけるムーン・パワーを思い出せば、深い意味に気づくはずである。
それは、「願い事を叶えるために秘技を使う」ということだ。
「秘技を使う」を実際的な表現に置き換えるなら、「努力する」あるいは「非常手段に出る」
となる。

従ってこの「月」も、解決策を示してくれるカードである。

「月」というのは、当然夜を指す。
就寝前に、人は様々な反省をするものである。
その時、潜在意識が働き、予想もしなかったヒントが思い浮かぶものだ。
魔術で得た真理を、この月の意味に当てはめるべきである。
それが、魔女のタロット解釈と言える。

事業成功の魔術で、「正攻法よりコネを使っていく」事を知った人もいるだろう。
恋愛成功の魔術で、「正攻法より、心理作戦」の勝負だと思った人もいるだろう。
具体的にアドバイスできるかどうかは、魔術の経験による。



魔術に詳しい人と、そうでない人とのタロット占いを直接見比べた訳ではないが、
筆者の経験から見れば、少し違いがある。
魔術の道具から何かを連想できるのと、そういった絵柄は一切無視して、
教科書的解釈のみにこだわる人となら、違いがあって当然だ。

(中略)

筆者の元に来る依頼では、
「嫌な奴がいてやっつけてやりたいので、黒魔術を教えて欲しい」
というものが一番多い。

魔術のテーマは本人の自由だが、このような依頼人は殆どが、物事を他力本願で
考えている。
実に安易な考えであり、そんな人に対しては、当然ながら神の加護がある訳がない。



魔術は宗教であり、信仰である。
月の信仰やウィッチ、女神への祈りが必要なのであって、そういった認識もなく、
魔術の手順を真似たところで、何も生まれない。


情報化時代の昨今、知識だけは一人前で、
「ああ、魔術とはこういうものか」
と判断する人がよくいるが、こうした態度はすこぶる危険である。
大切な教義が抜け落ちているからだ。


今回の講座での筆者の狙いは、魔術の世界を知識のみで追うな、
という事にあった。

本を読んで知っているから、自分は魔術師だと思う人がいたら、
それは虚像にすぎない。

そういった人物に限って、素人に自慢したり、悪質な商売を始めたりするのである。

邪道にとらわれることなく、正しい魔術の世界を求めようではないか。

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86年の魔女バベッタ 白魔術人生相談より

2010年10月29日 | Weblog





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「オーディンの儀式」

2010年10月29日 | Weblog





近代北欧魔術の暦では、万霊節の一定の過ごし方が決まっているようです。

例えば10月29日は、
「近親の死者の夜」であり、亡くなった縁者や友達を思い出して、彼らの生前を伝える日。

10月30日
「家族の一員であったペットの記念の日」であり、亡くなったペットを思い起こすべき日。

10月31日
「家族で行なう火の祭日」であり、夜の一般的な祭りの後で、浄められつつある魂のための
祈りを捧げる儀式を行う日。

とされています。


この間は、家族そろって夕食を取り、季節に相応しい食器を使う、
テーブルの上にキャンドルをセットして燃やし、他の照明を消す、
テーブルベルをテーブルに置き、一人の子供に鳴らさせ、招かざる霊を
追い払い、善霊を歓迎する、夜に家族で祈りを捧げる、大人たちがエッダなどの
北欧の古い伝承を子供に聞かせる、最後に照明をつけ、テーブルを片付ける、
といった事も勧められていました。


以下のオーディンの儀式は、上記のような過ごし方の中で、一家そろって
行なうのが基本のようですが、中々難しいと思いますので、一人で全員分を
唱えても構わないと思います。
その場合「我等」を適宜「我」に置き換える方がよいかもしれません。

儀式を行う時は、子供がいれば全員にそれぞれ1本ずつキャンドルを持たせて
火を灯しますが、一人で行う時は、キャンドルをどこかに置く事になるのではないかと
思います。

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①家の主人(夫)が唱える。

★「友よ、この儀式に一致し、我らの守護者なる賢きオーディン、
また聖マルチノと、ケルヌノスの名で知られたる彼に
我は今挨拶せん。」


②主婦(妻)が唱える。

★「よきフレイヤ、収穫の妃にして、時の初めより生命と豊かさとを与えられる
我等の祝福されし母を、我等は呼び求めたり。」


③家の主人(夫)が唱える。

★我等 感謝を捧げん。
収穫の糧と、狩りのこころみに。
賢きまったき父が、この家と動物とすべての者を祝福されんことを。
かくあれかし。」

全員:★「かくあれかし!」


④主婦(妻)が唱える。

★「我等 感謝を捧げん。
この時の満ちたりと、収穫の時の豊かなるの約束と、
我等家族と人々への愛の結ばれゆえに。
聖なる母が我等の家と家族と、我等のすべてのものを祝福されんことを。
かくあれかし。」

全員:★「かくあれかし!」


⑥(家族や他のメンバーがいる場合、ここで互いに手をつなぎあう)

全員:★「我等の聖主と聖なる母が、我等を祝福されんことを。
大いなるおん者のみ前に、ほまれを捧ぐうちに、
我等に喜びと、大いなる楽しみとが与えられんことを。

この儀式は閉じられたり。
神が汝と共にあらんことを。
神が汝と共にあらんことを。」


⑦ キャンドルを吹き消して、儀式を終了する。
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「ノーシスタロット(小アルカナ27)」

2010年10月28日 | Weblog









こちらは85年のトワイライトゾーンの「読者の意見・感想コーナー」に
寄せられたものです。
性エネルギーについて真剣に考察するという事であっても、
当時はまだ、性エネルギーについて触れる事に「性」という面から
抵抗も強かった事をうかがわせられます。

……………………………


【イン・エン(IN EM)】


このマントラは、アステカにおいて火の崇拝に使われた。
これは火の崇拝に対する完全なる浄めであり、
彼らは聖なる火と共に我々のハートに住まい、我々を
照らす聖霊への祈りともなった。
このプラクティスをあなたの家や祭壇で行う場合には、
日の出の時に行うべきである。
アステカの人々はテオティワカンのケツアルコアトルの神殿における
この崇拝のプラクティスを日の出時に行っていた。
旧約聖書の預言者であったヨナもまた、このアステカと
同じプラクティスを用いていた。

いにしえのアステカの司祭は、この儀式を行う際に
赤と黒と白の糸がついたローブを着用し、頭を外套で覆った。
水中にあった巻貝は、聖なる火の秘密の内にあり、
その海から得た巻貝は、この儀式にのみ使用するものとしなくてはならない。
その拾った巻貝の砂埃は、ノーシスの姉妹(ノーシス学徒の女性)のみが
取り除く事が出来る(男性=火 女性=水であり、男性では出来ない)。
巻貝は野菜の葉で三角型になるように包み込む。
我々の内にある宇宙的火を昇華しなくてはならない。

その巻貝を、炭で燃える火の中に投じ、このマントラを唱える。
「イーーーーーン・エーーーーーン(IIIIIINNNNNN  EEEEEEEMMMMMMMM)」


【イオ(IO)】

「イオ」はまた、神の母のマントラでもある。


……………………………

ノーシス・タロットからの続きです。


【27番:不測】

弓を引く者が、不測の攻撃に対し、自らを守ろうとしている、
彼の頭上(上段)にはマアトの神がおり、下段には火を放射するさそりがいる。

古代エジプト人は、同時代の多くの民族より戦をしなかったが、
彼らの世界の秩序維持の為に行われなかった訳ではない。

戦の中の慣例の一つは、宣戦布告の義務である。
「おとり」を考慮して、夜間の急襲をする事であった。
このカードの戦士は、エジプトの軍隊の暗号を知らざる、
他民族から身を守っている。


マアトは真理の神であり、世界秩序の神である。
この女神は文明の礎と自然の力を熟考する。
火を放射するさそりは、矢の先に死を結び付けている。

(正位置)
・戦士のような人物・軍人・名誉・苦痛をもたらす予告・状況の正確な分析
・不測の攻撃や事態。


(逆位置)
・罠・不名誉・予告なき攻撃・誰をも駆り立てる突然の隠れた悪意。

……………………………

ノーシスでは「矢」は性エネルギーを放つ事、さそりはアストラル界の汚染の
象徴ともされています。

ミゲルさんのように解釈すると、不測について最も暗い低い段階は、
黒魔術や陰湿な悪意による罠や攻撃である、しかし一見不測に見える事も、
神々の秩序の中にあるとも読み取れそうです。

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「中国のデモ、「反日」の影に政府批判も」
http://www.youtube.com/watch?v=1bNSMP0ssOM

高校生や大学生が多いという事は、情報操作によって天安門大について
全く教えられてない人が殆どという事になります。

反日以外のデモを許さず、政府批判デモに変質しそうな所で政府がデモの参加を
突然禁じるという事は、やはり政府が天安門大を意識しているものと思われます。
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85年のトワイライトゾーン読者投稿より

2010年10月27日 | Weblog








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「アタルヴァ・ヴェーダ」

2010年10月27日 | Weblog
インドのヴェーダの一つに「アタルヴァ・ヴェーダ」というものがありますが、
これは他のベーダとは異なり、色々な願望に沿った儀式の祈りや呪文が記されており、
一種の魔道書に分類される方もおられるようです。

「スッタニパータ(南伝仏教のパーリ語経典の一部)」には、
「わが徒は、『アタルヴァ・ヴェーダ』の呪法と、夢占いと相の占いと
星占いとを行ってはならない。」という言葉が見られるそうです。


この「アタルヴァ・ヴェーダ」の祈りや呪文には様々なものがあるのですが、
こちらは悪魔を追い払うための呪文です。


【悪魔を追い払う呪文】


★霊を打ち破らんため、ギー(インドの無塩バター)をともにいたす
この奉献の火をして、汝らのくぼみに捧げんとす。
おおアグニよ、ラクシャどもをはるか彼方より燃やしたまえ。
されど、わが家屋は焼き尽くさるることなし。

ルドラは汝らピサカスどもの首を砕きたまい、
かれはまた汝ら霊どもの肋骨をも砕きたまわん。
いずこにてもヤマと結びつきたる力の木よ!

おおミトラとバルナよ、此処にある我等をして危うきよりまぬがれしめ、
汝の火によりて貪る悪魔どもを追い払いたまえ。
彼等が見出すことも、互いに討ち合いて死することをも助けたまわざれ。


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「霊運を強める書」

2010年10月26日 | Weblog





画像は、昭和58年に出版された中岡俊哉氏の本です。
この本では、野球選手の江川とか、沖雅也とか、美空ひばりなどといった
当時活躍していた人達の例を挙げて「霊運」の強弱が人生を大きく左右する事を
説明し、そして様々な護符を使ったまじないの方法が紹介されています。

中岡氏は密教系の方と御縁があったようで、密教系のものをベースにした
内容の本を何冊も出されていますが、この本の中の護符には梵字を使用するものが
含まれているものの、出典がわたくしには少し判らないものも含まれています。

以下、抄掲です。

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【江川の不調は、霊運の衰退が原因だ】

小学生にまで善悪の見本として知られ、アンチ巨人派の数を急増させた巨人軍の
江川投手もまた、霊運の強い人間と言えよう。

もし江川投手に強い霊運がなかったならば、巨人軍のエースの地位はなかったのでは
ないだろうか、
彼が投げている時、調子が悪くても負けないことがある。

だが私は、江川投手の霊運をまだ本物とは思わない。ムラが多いのだ。
彼は持っている強い霊運を自分で弱くしている事がとても多い。
これは今年特にはきり表れている。
「不調」という事で大目に見てもらっているが、私は不調そのものよりも、
彼の霊運によるものだと思う。
強い霊運が、今年は全く作用しなくなっているのだ。
その原因は、彼自身の中にあると思う。
本人がその事に気づきさえすれば、強い霊運は戻るのだ。

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【出世コースから一気に転落した大手商社マン】

神奈川県に住む永森氏(仮名)は、某大手商社に勤めて15年になる。

永森氏は、入社早々からツキに恵まれて出世コースを歩み、同僚よりかなり早く課長、
部長代理となり、将来は重役と目されていた。

その永森氏が霊運から見放されたのは、昭和56年9月の事であった。
それまで何一つつまづいた事のないまま順調に仕事をしてきた永森氏に、
つまづきが起きた。

中東向けの大口ユニットが突然キャンセルされ、その原因が永森氏の処理の仕方に
あったのである。
そのために会社に数億の損害を与えてしまった。
永森氏は一気に平社員に格下げされ、首だけは何とかつながった。
だが今度は、その首も切られるような大きなミスを犯してしまったのである。

「霊運のある時はいいが、霊運が落ちた時の見本ですよ。」
これが、彼の出世をずっと妬み続けてきた同僚の言葉だった。

………………………………

【どん底の中で死んだ、往年の名歌手 水原弘】

水原弘がカムバックの為のキャンペーンをしている時、大阪のテレビ局で
一緒になったことがある。

「この歌はヒットする?」

その時、水原弘は私に聞いた。
だが、私はそれに答えなかった。
そして、彼を私に紹介したプロデューサーに話しておいた。

「歌はヒットするだろうが、一時的なもので、長続きしないし、
ひょっとすると若死にするだろう。
霊運が弱すぎる…………」


私の返事に、プロデューサーはびっくりしていた。
カムバックの勢いからして、そんな事は考えられないことだったのだ。

「その霊運を何とかする事は出来ないものですか?」

「今となっては、無理でしょうね。」

「…………。」


私は、水原弘の死を聞いた時、とてもいやな思いであった。

江利チエミも、完全に霊運から見放された人である。
江利チエミの霊運は、結婚当たりから弱くなっていったと言えよう。

………………………………

【二枚目スター沖雅也の不運】

某俳優の夫人と会った時、まだ売れていなかった沖雅也にどんな役を、
どんな仕事をさせたらいいかと相談された。
その時が最初である。

その時の私の答えを、私は今でもはっきり憶えている。
私は、「彼は霊運が弱い。自分で築いたものを自分でぶち壊すし、
自分の生命をおかしなやり方で断つ事もあろう。
霊運のムラの大きい人だ。」
と言ったのである。

それっきり私は沖雅也の事は口にしなかった。

「こりゃよくないな……」
五月中旬、彼の出ているテレビを見た時、私は強く思った。
だが私はそれを、知人の俳優夫人にも言わなかった。
仮に言っても、聞き流されてしまうだけである。

「どうして言ってくれなかったのさ……」

私は何も弁解しなかった。
幾ら言っても、沖雅也は生き返らないのだ。

………………………………

【霊運を強める護符を作り、成功した不動産業者】

京都市の松本さんは、市内の染料関係の会社に勤めていた。
だが一向に芽が出なかった。
本人は他の人間の3倍は努力しているつもりだたが、それでも成績はさっぱりで、
幾度となく落ち込んだ。

「なぜ運が悪いのかなあ……。」

松本さんは職を変えてみたが、どれも思うようにはならなかった。

そんな松本さんを見かねて、小さな不動産屋を開いた長兄が声をかけてくれた。
松本さんはあまり乗り気でなかったが、手伝いのつもりで始める事にした。

松本さんは本書にも紹介している霊運を強める護符を作り、それを身につけて、
慣れない仕事に打ち込み始めた。

「不思議だなあ……。」

松本さん自身も、長兄も首をひねった。
松本さんがてがける仕事は、一つもキャンセルものなく、みな順調にまとまるのだ。
長兄がまず無理だと思って松本さんに任せた仕事まで、みんなすんなり
まとまってしまうのだった。

松本さんの霊運が強くなり始めたのだ。

こうして松本さんの霊運が強まったことが大きく原因して、兄弟三人だけで
始めた不動産業も、今では20人近くの従業員を擁するほど大きくなったのである。

………………………………

【不運を止める法】

●これは仕事の面で何をやっても裏目に出る、不運が続く、不運がどんどん
重なっていくという人に、特に効果的な方法である。
京都の清水昇さんらが、これで効果をあげている。





ただ大切な事は、不運だからと言って自身の努力をおざなりにするのではなく、
精一杯の努力にこの法をプラスして、不運を打開していかなければならない
ということだ。


まず半紙を半分に切り、その半紙の護符文字を紙いっぱいに大書することである。
その場合、濃くすった墨で、筆を使って書く事である。

墨がよく乾いてから、その紙を燃やして灰にする。
その灰にお酒(日本酒)を少量落として、灰をきれいに練り上げる。
それを白い半紙に包み、常に身につけておく事である。

………………………………

【好きな女性を得る法】

●これは幾度アタックしてもどうにもならない、かと言って諦められない女性を
得るための方法である。

従って、あなた自身にその女性に対する強い執念がある訳だから、文字を書く時、
最も強い執念意識をもって書く事が大切である。
相手の女性のこと以外、何も考えずに書くことだ。

この方法で、山口県に住む、大沼三男さんほか十数人が、素敵な奥さんを
得ることが出来た。





まず、半紙を真っ黒に墨で塗り、黒い紙にする。
その紙をハガキ大に切り取り、その紙に口紅を使って護符文字を書く。

書いたらそれを白い半紙で包み、24時間肌につけておく。
それからその紙を、その相手の女性の持ち物の中にしのばせる。
直接手渡してもいい。

………………………………

【好きな男性を得る法】

●これは、プラトニックに愛している男性の心を自分の方へ向けさせるための
方法である。
京都の吉田ルミさんら、多数の人が効果をあげている。





半紙を半分に切ったものを用意し、その紙にあなたが普段使用している
口紅を使って、護符文字を紙いっぱいに書く。

文字が書けたら、その紙数を四つ折にして、あなたの枕の下にしまっておく。
誰にも見られないよう、三週間から三ヶ月間入れておく事である。
そして彼の名前を、毎夜21回呼ぶと効果がある。

………………………………

「石原都知事、尖閣問題でパンダ貸与を拒否」
http://www.youtube.com/watch?v=AY7DmKProHY

石原慎太郎東京都知事記者会見(2010.09.24)

共同通信藤井記者「来年春のパンダの協定に影響は...」
石原都知事「パンダもらって尖閣渡すのかね。
そんなもん考えたらわかることだろう」

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89年のトワイライトゾーンのニュースより

2010年10月25日 | Weblog




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「ノーシス・タロット(小アルカナ26)」

2010年10月25日 | Weblog









【マントラ:イオ(IO)】

本質的な火水にして、月陽であるアンドロギヌスである
おん者を称えるためにこのマントラを使う。
(それぞれの母音を長く伸ばして発音する。)
イオは太陽への霊的信号音である。
メネス、あるいはマニは、月への霊的音である。


ノーシス・タロットからの続きです。

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【25番:天才】

司祭が、二つの蓮の小群の間の水の中にあるブロックの上に立って、
礼拝の構えをしている。
彼の立つブロックの中にはアヌビスがおり、上段にはナイルの女神である
ハピがいる。

ナイルが古代エジプトの畏るべき生命の源流となって以来、多くの儀式などが
ナイルに捧げられた。
上段のハピの姿は、ナイルの水の氾濫を表している。

司祭はまた、オシリスによってナイルに表された位相である、実りと豊かさを
もたらす者である。
この描写の中で、ハピはパピルスを頭につけ、二つの瓶をたたえた台を手にしている。
その胸は、オシリスに吸わせることで彼をよみがえらせることを助ける、信念を
表したものである。


アヌビスは死と砂漠の神であり、ハピの対極として存在する。
アヌビスは短剣を握り、真理の羽根をまとっている。
古代のエジプト人は、不毛な砂漠とナイルの豊かな水の乾いた岸に住んでいた。
彼らの仕事は、生命を与える神と、死を治める神の両方を称えることであった。


この若い司祭は、ナイルの豊かさの儀式を行っており、彼は常に砂漠の境にある
生を侵す死を意識している。
それはまた緑の生い茂る地との境でもある。



(正位置)

・早いうちからの宗教的召し出し・神学校・実りをになう才能・人生における
バランスのとれた見方・霊的進歩・将来的な栄枯盛衰・益をもたらすために
結果として起こり得る痛み多きレッスン・生と死の瞑想・二つのものの間に
かけられた罠にはまった状況。


(逆位置)

・極端である一方、ムードに落ちる。・人生の深い意味の熟考の怠慢・
・大益のために金銭や個人的な物を失う(その逆もしかり)
・生きるか死ぬかの状況。

*******

「タイタニック Titanic (尖閣諸島編)」
http://www.youtube.com/watch?v=KmVwlvvDlWQ
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