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宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「聖アレクシウスに道開きを願う祈り」

2024年12月23日 | Weblog

 



(聖アレクシウス)

聖アレクシウスに
自己の前進を妨げている結び目を解かれ、
自己に幸運が訪れるように願います。

★「サン・アレ(Lの発音)ホ・トゥ・クエ・エレス
エル(Lの発音)・サント・デ・ロ(Lの発音)ス・アンジェレ(Lの発音)ス
イ・セレス・デ・ル(Lの発音)ズ・クエ・アブラン・ロ(Lの発音)ス
センデロス・ハシア・ラ(Lの発音)・プロスペリダド
クエ・ラ(Lの発音)・ブエナ・スエルテ・メ・アコムパニェ
エン・カダ・パソ・クエ・ドイ。」

 


以下ネットに投稿されていた体験談のコピペです。

++++++++++

俺がまだ中学生だった頃、地元じゃまだ自然がいっぱい残ってた。
川に竹筒を沈めとけばでかいウナギが取れたし、
山にいけば自生してるビワを勝手に取って食えたわけよ。
当時、俺は悪ガキだったから、まあ、ホントはやっちゃいけない事も結構平気でやってたのね。
例えば、人様んちの山に勝手に入って作物を泥棒したりとかね。

で、ある日、竹の子が欲しくなって、
夜中に家族が全員寝たのを見計らって、明け方こっそり抜け出したのよ。
まだ辺りは真っ暗だったけど、俺は全然平気。
ポケットライトを持ってたけど、家族に気づかれちゃ困るから、それも消して山へ出かけた。
そこら一帯は遊びつくしていたから、自分の庭みたいなもんで、俺にとっちゃ星明りで十分なわけ。

 

そんで、かねてから目をつけてた竹林に行って、いよいよ竹の子探し。
そこの竹林の所有者ってのが、また怖いジジイでさぁ、見つかったら最後、
鎌もって追いかけてくんだよ。いや、もうすんごい剣幕でさ。
夜中でも見張ってるから、ありゃ一種の病気だね。

で、そこでライトを初めて点けたのね。明かりが漏れないように手の平で隠して。
地面を這いつくばって微妙な土の盛り上がりを探すの。
竹の子は土の上にまだ顔を出さないうちに掘り出して、生を醤油で食うのがうまいのよ、
これ最強。俺の頭はもうその事だけしかないのね。はあ~竹の子食いてー!って。
そんで、見つけましたよ。竹の子。かすかに土が盛り上がってんの。
俺はもうにんまりしちゃって、ライトを消して、もちジジイに見つからないようにね、
いそいそとスコップで掘り始めたわけよ。
掘ってると、竹の子のとんがりの部分が出てきました。


でも、ちょっとおかしいのよ。
手触りっつうのかな、形が妙なのね。ごつごつしてるっつうか。
なんか俺、嫌な気がして、掘るのやめたのね。で、ペンライト点けた。
そしたら、それ・・・爪があるのよ。もろ人間の爪。指だったのね、それ。
人間の手が、指先すぼめたようになって、埋まってたの。
指の色は黒くなっちゃって、もう相当時間たってる。

俺、悲鳴上げた。
死体だ、死体だ、死体だ!って、もう頭ん中パニック。
俺、その時わかっちゃったんだ。
なんでジジイがいつもここを見張っているのか。
殺したの・・・ジジイだ。・・・俺、ぞっとした。
そん時の俺は、とにかくばれない様に、ここに来た証拠を消す事しか頭になかった。
もういっぺん死体を埋めて逃げ出す。ただそれだけ。
だけど埋める前に、ほんとに人間の手だったかどうか確かめなくっちゃって思って、
怖いの我慢してもう一度ペンライトを当てたの。
だけど、どっからどうみても死人の手。


でもそん時、突然手が動いた。蛇みたいにすばやく、シュシュッ!!って。
あっと思ったら、俺、右手をつかまれてた。
俺叫んだ。うわあーーーーっ!って。たぶん泣いてたと思う。
無理やり腕ひっぱった。このまま捕まったら、殺されると思ったから。
そしたら泥で滑って、絡みついてた指がはずれたんだ。

指は俺が持ってたペンライトをつかんで、穴にひっこんだ。
明かりでペンライトが穴に吸い込まれるのが見えたんだけど、
次の瞬間、「ベキベキッ」ってすごい音して、ペンライトひしゃげちゃった。
そのまま真っ暗になった。

俺逃げました。よく知ってたはずの山なのに、どこをどう走ってるんだかわからない。
気づいたら、沢ん中に座り込んで泣いてた。水で尻までびちゃびちゃになってた。
顔くしゃくしゃにして、声上げて泣いてた。
そしたら、急に体をつかまれた。「がしっ」て、わしづかみにされた。

俺、ひーーってかすれるような声出して、死に物狂いで抵抗した。
そしたら、「大丈夫だ、大丈夫だ」って声がしたの。
それ、ジジイだった。俺、近づいてくる水音さえ気がつかなかったらしい。

ジジイ、すげえ優しかった。「よかったな、よかったな」って、何度も俺を抱きしめた。
ジジイに送られて、俺、家まで帰った。

お袋はすげえ怒ったけど、親父はなんも言わなかった。

 

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