中南米の神秘主義においては
ローズマリーの葉には 悪しきものを除き、
吉を取り込み 悲しみを喜びに変える力があるとされ
ローズマリーの葉の束や 苗木に対して以下の様に祈ります。
★「汝(なんぢ)が蒔かれて生まれ 奉献され、
天主の祝せられしロメロよ。
祝せられしロメロ、
我は 天主が汝(なんぢ)に与えたまいし徳によりて、
善(よ)きものが来たりて 悪しきものが出てゆくよう
願いたてまつる。」
■「主祷文」を1遍誦す。
(主祷文)
「天にまします 我らの父よ、
願わくは御名(みな)の尊(とうと)まれんことを、
御国(みくに)の来たらんことを、
御旨(みむね)の天に行わるる如く
地にも行われんことを。
われらの日用(にちよう)の糧(かて)を
今日(こんにち) 我らに与えたまえ。
我らが人に赦す如く、
我らの罪を赦し給え。
我らを試みに引き給わざれ、
我らを悪より救い給え。」
■「天使祝詞」を3遍誦す。
(天使祝詞)
「めでたし 聖寵(せいちょう)充(み)ち満(み)てるマリア
主 御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内(ごたいない)の御子(おんこ)イエズスも 祝せられたもう。
天主の御母(おんはは) 聖マリア
罪人(つみびと)なる我らのために
今も 臨終の時も祈り給え アーメン。」