★「天の御父▲我らを憐みたまえ
世の救い主なる御子(おんこ)▲我らを憐みたまえ
天主なる聖霊▲我らを憐みたまえ
唯一の天主なる聖三位(せいさんみ)▲我らを憐みたまえ
聖母マリア▲我らを憐みたまえ
栄えある家長 聖ヨゼフ▲我らを憐みたまえ
我らの守護の諸天使▲我らを憐みたまえ
我らの霊名(れいめい)の諸聖人▲我らを憐みたまえ
聖なる使徒と福音記者▲我らを憐みたまえ
この日に記念さるる諸聖人▲我らを憐みたまえ
全ての聖人と天の諸霊▲我らを憐みたまえ。」
「中南米の神秘体系における 邪悪な体液などが除かれ 自己が浄められる祈祷文」
中南米の神秘体系においては
煙草が聖なる供物や香として使用されていますが、
煙草を持っていない人は 一般の香で代用する事になりそうです。
煙草を香として焚いて祈ります。
★「父と子と聖霊の御名(みな)によりて
我〇〇(自分の名前)は
この時に業(わざ)を行う許しを求めん。
この煙草(または香)を呼び起こし、
すべての邪悪な体液と 邪悪な液体が取り除かるるために、
この時に霊的な手段を通じて働く力を祈り願いたてまつる。
これは わが人、家に悪しきを影響を及ぼすものにして、
我に対してなされし 物質的または霊的業(わざ)は
取り除かれるか、あるいは取り消されんことを。
マリア・リオンサと
北アメリカ45守護神の、英国36の宮廷の守護神、
アフリカの7大守護神の、天の宮廷、ヴァイキングの宮廷、
インディオの宮廷、黒の宮廷、光の霊の御名(みな)によりて、
万事を為し 万事を征服したもう永遠の御父よ
すべての障害とすべての敵どもを克服する事あたうよう 我を助けたまえ
ああ主よ 私に守護を与えたまえ
世々に至るまで アーメン。」
「ヘスス・マルベルデへの祈祷文」
(ヘスス・マルベルデ)
***
ヘスス・マルベルデは 1900 年代初頭に知事によって絞首刑にされた
ロビン・フッドのような人物だった。
彼自身は麻薬を密売していなかったが、
死後、奇跡を起こすという彼の評判はシナロアの貧しい人々や
高地の住民の間で最も強い信仰を集めた。
麻薬密売人はこの階層から輩出された。
マルベルデは多くの麻薬密輸人の守護聖人となったが、
地元の教区はマルベルデ礼拝堂は恥ずべきものだと言っている。
司祭たちは強盗と殺人を犯した男が讃えられたことを嘆き、
歴史家たちは彼の存在を裏付ける文書を見つけることができないようだが、
それでも盲人や障害者の治癒、失われた牛の帰還、
溺れた男の救助などの奇跡は ヘスス・マルベルデの手によるものとされている。
クリアカンの住民全員が、
マルベルデが埋葬された場所を示すとされる小石の山を壊される様子を見に集まった時、
小石がポップコーンのように跳ね上がり、
ブルドーザーの運転手は小石の上を転がす勇気を出すために酒に酔わなければならなかったが、
ついにブルドーザーは墓に触れて故障したという。
***
★「人生において非常に数多(あまた)の者達を助けたまいし
慈悲深き霊よ、
こんにち我は 御身に来たれり。
ああ マルベルデの善(よ)き主よ、
わが痛苦を和らげ、この恐ろしき苦痛の中にありて
わが助けを求めて 御身に慈悲をこいねがわん。
マルベルデのヘススが このつつましきしもべの苦しみに
御情けをかけたまわんことを。
ああ マルベルデよ 優しくありたまいて、
ああ マルベルデ 善(よ)き主よ この恩寵を我に与え
わが霊魂を喜びで満たしたまえ。
主よ 我に健康と幸福を与え 我を幸いならしめたまえ。
われは心の奥底より わが霊魂の平安と 霊的進歩を祈りたてまつる。
アーメン・アシセア。」