オオタカの希少野生動植物種指定が外されることによって、今後里山環境は、どんどん減少していくことが予想される。 そんな中でオオタカが生き残っていくためには、都市型のタカがどんどん増え、都市に進出していく必要が有ると思われる。
しかし、都市型のオオタカを観察していると、彼らは「飛ばなくなったり」、「鳴かなくなったり」して、どんどん人目を避ける方向に進んでいるように思われる。
都市で繁殖していくためには、人の食べている弁当を奪うトビのように、図々しくないと生きていけない。 だがオオタカは非常に繊細な鳥である。 また都市には先に進出したカラスがおり、このカラスと大変仲が悪い。
かつて清流でしか生活できなかったカワセミが、濁水でも生活できるように生態を劇的に変化させ、繁殖を拡大して来たように、オオタカも変化しなければならないと思うのであるが、はたしてオオタカは変化できるだろうか? 私には「不可」と思われるのである・・・・。
このままの流れで行くと、遠くない将来オオタカは確実に居なくなると思っている。 居る間に出来るだけ多くの観察・記録を残しておく必要が有ると思うのである。
のんびり寛ぐオオタカを何時までも見たい。