オオタカの営巣林は、昼でも薄暗い余り心地よい場所ではない。 女性や子供が一人で入るには、結構勇気がいるだろう。 でも最近は変な人が多いので、一人では入らない方が良い。 私は都会生まれ都会育ちなので、子供の頃このような森で遊んだ記憶がなく、もしオオタカが居なかったら入らないだろう場所である。
このような、人もめったに入らない薄暗い森、冬はまだよいが、夏になるとクモ、蚊、ムカデ、スズメバチなどの不快害虫やヘビ等が現れる。 リードのない犬に出会うと怖い。 最近はマダニも怖い。 稀には事件などに出会うこともある。 なので入ることが憂鬱になる時もある。
撮影はこんな営巣林に、1シーズン8ヵ月一人で通い続けて行う。 いかにオオタカの魅力が大きいか、と言うことである。 でも、10年以上大した事も無く、わりと自由に行動させてもらった事に感謝している。
色々な理由で、この様な森に行けない方が大勢いるはずである。 このような方々の分も、しっかり観察し、1シーズンオオタカの暮らしを、一緒に観察した気持ちになっていただき、一人でも多くの方にオオタカを知ってもらいたいと、写真を撮り続けている・・・・。
こんな顔が見たいのだ。